出産準備品の中で、ベビーカーは特に大きな買い物。さまざまな種類があるため、迷ってしまいますよね。さらに、バギーと呼ばれるものもあるので、「頭がこんがらがってしまう…」という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、バギーの特徴やベビーカーとの違い、さらにおすすめのバギーを5点紹介します。
バギーとベビーカーとの違いは?
バギーは、ベビーカーの一種です。ここでは、ベビーカーとバギーの違いについてご紹介します。
A型ベビーカーの特徴
出典: www.combi.co.jp新生児期を過ぎて生後1ヶ月頃または、首のすわった生後4ヶ月頃から、最長で4歳まで使うことができるベビーカーを、A型と定義しています(※1)。低月齢から使うことができるので、リクライニングできるものが多く、背もたれがフラットな状態になるタイプも。背面式または両対面式があります。
B型ベビーカーの特徴
出典: www.combi.co.jpB型は、A型よりも軽量で、リクライニング機能がないタイプがほとんどです。おすわりができるようになる生後7ヶ月頃から最長で4歳頃まで使うことができます(※1)。A型よりも安価なものが多いのも特徴です。
バギーの特徴
一般的にバギーは、B型ベビーカーの一種とされ、B型ベビーカーのなかでも比較的軽量で、傘のようにたためる形状のものを指します。
B型ベビーカーとバギーの違いに明確な基準はありませんが、メーカーによってカテゴリーや呼び名が異なります。
バギーがA型・B型ベビーカーと大きく異なる点は、以下の3点です。
・A・B型ベビーカーよりリーズナブル
・機能は最小限
バギーのメリット・デメリットは?
バギーのメリット
バギーのメリットは、とにかく軽くて持ち運びが便利なことです。たたんだ状態で車のトランクに積んだり、手に持ったりしてもかさばりません。
赤ちゃんをバギーに乗せたまま電車やバスに乗っても、ベビーカーほど場所を取らないのもポイントです。価格もベビーカーに比べるとリーズナブルなので手軽に購入できます。
バギーのデメリット
デメリットは、赤ちゃんがお座りできるようにならないと使えない点です。また、軽量化を目的に作られているのでクッション性に乏しいこと、歩行中の衝撃が赤ちゃんに伝わりやすいことから、長時間の使用にはおすすめできません。
バギーとベビーカーどちらを選べば良いの?
バギーやベビーカーを購入するときは、まず、どんなシーンで使用するのかを考えてみましょう。
近所で使うことが多い場合はベビーカー
車や電車での移動が少なく、歩いて家の近くを散歩したり買い物したりできる環境であれば、早い月齢から使えるベビーカーが良いでしょう。近所の道の幅や段差の有無などで、頑丈さと軽さのどちらを重視するのか検討してください。
乗り物移動が多い場合はバギー
赤ちゃんがバギーの対象年齢に達していて、車や公共交通機関を使った移動が多い家庭は、バギーがおすすめです。車のトランクに入れて移動先で使用でき、電車などでもコンパクトでベビーカーより場所を取りません。
赤ちゃんのときはA型ベビーカーを使い、子どもがある程度歩くようになったら、セカンドベビーカーとしてバギーを購入するケースも多いですよ。
次からは、おすすめのバギーをご紹介します。
おすすめのバギーはこちら!
1. エンドー COOL KIDS CKバギー BKシリーズ
すっきりシンプルなバギーは、赤ちゃんを日差しから守る丸幌と落下防止の5点式シートベルト付き。折りたたむとスリムになるので、持ち運びもラクラクです。
「デザインもおしゃれで軽い」「自立させることもできて便利」と、口コミでも好評です。
- 税込価格
- 9,186円~
- 対象年齢
- 生後7ヶ月~2歳
2. ベビートレンド ロケットストローラー
ベビーグッズを多く取り扱うアメリカのブランド、ベビートレンドのストローラー。タイヤが大きく、安定感があるのも頼もしいですね。
シート下には荷物を入れられるバスケットも付属していて、荷物が多い方にもおすすめです。
- 税込価格
- 14,800円
- 対象年齢
- 生後7ヶ月頃(首がすわってから)〜体重22kgまで(バスケット重量含む)
3. ジープ J is for Jeep アドベンチャー
過酷な自然条件でも力強く走る車、ジープをバギーで体現しました。折りたたむと、A4サイズのスペースに自立して置くことができる点も優秀です。
ショルダーストラップも付いていて、背負って移動することもできます。
- 税込価格
- 13,736円〜
- 対象年齢
- 生後7ヶ月〜3歳(体重15kgまで)
4. アルミバギー
軽量で上げ下ろしもラクラクの「アルミバギー」。5点式シートベルトで、安全面もバッチリです。
幌には覗き穴があるため、子どもの様子をしっかり確認しながらお散歩できますよ。
- 税込価格
- 6,480円
- 対象年齢
- 生後7ヶ月〜3歳(体重15kgまで)
5. コルクラフト アンブレラストローラー
アメリカのブランド、コルクラフトのバギーはシンプルなデザインが特徴。取り外し可能なカップホルダーなど、あると嬉しい機能がぎゅっと詰まっています。
シートパッドをくるくると上に巻き上げると、メッシュシートに変身!季節に応じて使い分けができて快適です。
- 税込価格
- 15,800円
- 対象年齢
- 生後7ヶ月頃(首がすわってから)〜体重18kgまで(バスケット重量含む)
バギーはライフスタイルに合わせて選ぼう
バギーは赤ちゃんの腰がすわった頃から使うことができます。お散歩が中心なのか、お出かけが多いのかなど、ライフスタイルに合わせてバギーの購入を検討してみてくださいね。
下記では、2台目のベビーカーにおすすめのシンプルな機能でコンパクトなタイプを集めました。こちらも参考になるのでおすすめですよ。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。