宿題やプリントで子どもの学習の習熟度を見て、「もう少し難しい問題も解けそう?」「少し先のことをさせてみてもいいかな?」と思ったら、レベルアップに特化したドリルに挑戦してもいいかもしれません。
そこで今回は、レベルアップにおすすめの、小学1年生向けのドリルを紹介します!
レベルアップができるドリルは他のドリルとどう違う?
レベルアップができるドリルにはさまざまな種類がありますが、主に以下のような特徴があります。
● 問題のバリエーションが豊富
● より文章読解力が必要
● 問題数が多い
● いろいろな語彙が出てくる
学校で学ぶことをベースにしている他のドリルと比べて、複雑な問題が多くより踏み込んだ考え方が必要だったり、ひっかかりやすい問題が多かったり、上の学年で習うような問題がでたりします。
解答できない問題もあるかもしれませんが、まずはどれくらいの問題まで挑戦できそうか、親子で試す気持ちで取り組んでみると良いですね。得意な科目から初めてみましょう。
レベルアップにおすすめのドリルは?
ここからは、編集部が厳選した、小学1年生向けのレベルアップドリルを紹介します!
はなまるリトルシリーズ(四谷大塚)
出典: www.yotsuyaotsuka.com● 考える力を伸ばすための問題のバリエーションが豊富
進学塾でおなじみ四谷大塚の「はなまるリトル」は、実際に子どもたちに学習指導をしている講師たちが作った教材です。子どもの好奇心をくすぐりながら、考える楽しさをを伝える内容が人気です。
【ドリルのラインナップ】
さんすう/こくご/しのうあそび上・下
- 税込価格
- 1,650円〜
サイパーシリーズ(認知工学)
出典: ninchi.sch.jp● 高学年になってから活きる学習の基礎をしっかり練習できる
1冊ごとに学習分野が分かれているドリルで、ページ数が少なく、子どもが負担を感じにくいのがポイント。シンプルなデザインで見やすく、解くことに集中できるのも特長の一つです。
【算数ドリルのラインナップ】
シリーズ1:文章題 たし算・ひき算/シリーズ4:文章題 たし算・ひき算2/シリーズ13: 図形 点描写(立方体など)/シリーズ17: 図形 点描写(線対称)/シリーズ18: 図形 点描写(点対称)/シリーズ25:パズル ビルディング 初級/シリーズ 45:文章題 どっかいざん 2
【国語ドリルのラインナップ】
シリーズ五:どっかいのとっくん 小1/シリーズ十六:新・文の並べかえ 上/シリーズ二十一:かんじパズル 甲
- 税込価格
- 550円
小学ハイクラスドリルシリーズ(受験研究社)
● 負担にならないよう短時間で取り組める問題設計
1年生の学習内容を120回の問題で取り組むドリル。標準から最上級まで3段階のレベルを設けています。子どもが理解しにくい部分があった場合は、親向けに「指導の手引き」があります。詳しく丁寧に書いてあるので、理解しやすいよう子どもを導くことができますよ。
【ドリルのラインナップ】
算数/国語/全科
- 税込価格
- 1,320円
最レベシリーズ(奨学社)
● 小単元ごとにリビューテスト(復習テスト)で定着確認できる
標準的な問題から少しずつステップアップしていくので、無理なく挑戦できるドリル。各レベルに時間が設定されていて、時間内に解答することを目標に取り組みます。問題数も豊富なので、繰り返し練習することで苦手な部分を確認&解決できますよ。
【ドリルのラインナップ】
さんすう/こくご
- 税込価格
- 1,320円
子どもが取り組みやすいレベルアップドリルを選ぼう
いきなり難しい問題ばかりだと、やる気がなくなってしまうこともあります。無理をしない範囲で、子どもが取り組みやすいドリルを選んであげると良いですね。今回の記事を参考に挑戦してみてくださいね。
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