今も昔も人気の習い事であるスイミング。
「習わせたほうが良さそうだけど、泳げるようになること以外にどんなメリットがあるんだろう?」という疑問があるかもしれません。
そこで今回は、スイミングを習わせたメリットやかかる費用などを、先輩ママ・パパの体験談を中心にお伝えします。
スイミングが低学年に人気の理由は?
学研総合研究所が小学生に行った習い事のアンケート調査では、スイミングを習っている人数は男女ともに1位。
特に低学年〜中学年までの人気が高く、小学3年生までは全体の約3割が水泳を習っている結果になっています(※1)。
実際、スイミングには以下のようなメリットがあるとされています。
呼吸器官が鍛えられ体力がつく
スイミングは水中で息を止めて吐く動作を繰り返すため、呼吸器官を鍛えることができます。
呼吸器官が強くなると体が疲れにくく、集中力が高まる効果も。小学生になったのを機に体力をつけたい子にぴったりです。
水泳の授業や水難事故に備えられる
小学校では水泳の授業が始まります。「まだ顔に水をつけられない」という子には、水泳の前準備としてスイミングの習い事を始めるのがおすすめです。
また、小学生になって行動範囲が広がると、水難事故に遭う危険性も増します。低学年の間に水に慣れておくことはいざというとき身を守る術になりますよ。
スポーツ系の中ではケガが少なく安心
スポーツ系の習い事の中ではスイミングは骨折などのリスクが少なく、関節が未発達な低学年の子どもでも安心して始められるのも人気のポイント。
屋内のため、熱中症リスクが少ないのも助かりますね。
習ってみて感じた効果や成長は?
実際に子どもにスイミングを習わせているママとパパに、リアルな声を聞いてみました。
体調を崩しにくくなった!
スイミングを習うと体が丈夫になると聞いて始めましたが、本当に風邪をひかなくなってびっくり!ちょっと疲れ気味かなってときも、回復が早くなった気がします。(小2男児のママ)
引き締まったスタイルに変化!
スイミングをはじめてから体がきれいに引き締まった気がします。年長くらいから食欲旺盛になり体型も丸くなっていましたが、習い始めてからはシュッとしてきましたね。(小2女児のママ)
水泳の授業で活躍!自信がついて前向きに
最初からスイスイ泳げる姿を披露したら、水泳の授業で周りから褒められたそうです。内気な性格でしたが、自信がついたのか以前より人前に出ることに対して積極的になりましたね。同じクラスの友達もできて楽しそうです。(小5女児・小1男児のパパ)
体が鍛えられるだけでなく、内気な性格に前向きな変化があったなど、心身ともに目に見える効果や成長を感じたようです。
スイミングの習い事の費用や準備は?
ここまで読んできてスイミングの習い事に興味が出た方も多いのではないでしょうか。
そこでスイミングの習い事の費用や時間をご紹介します。
入会金/月にかかる費用の相場
通う教室や頻度によって費用は異なりますが、月額の相場は上記の通りです。初月は入会金・年会費・保険・管理費などがプラスされ、高くなる可能性もあります。
教室の実施時間
平日、休日ともに行っている教室が多くあります。多くの場合、スイミングの習い事は1回1時間程度です。
平日の場合は学童からの帰りの時刻と重ならないか、土曜日の場合は土曜授業と重なることがないかを確認しておくといいでしょう。
準備
一般的に必要となるのは以下になります。初期は揃えるものが多いですが、それ以降に買い足すものは比較的少ない印象です。
● スイムキャップ
● ゴーグル
● タオル(髪の長い子はタオルキャップも)
● 一式を入れるバッグ
スクールによっては水着に細かく指定がある場合もあります。事前にチェックしておきましょう。
送迎
スイミングはスクールバスがある教室もあります。親御さんが忙しい場合は、親の送迎が必要ないスイミング教室を選ぶといいでしょう。
スイミングを習って体も心も健康に!
スイミングを始めようか悩んでいる方は、先輩ママのリアルな声や情報を参考にぜひ検討してみてくださいね。
スイミングはスクール数も多く、見学を実施している場所もあります。気になる場合は体験しに行ってみるのもおすすめですよ。