子どもが小学校に上がると今までと生活スタイルが変わり、親子でさまざまな困難、いわゆる「小1の壁」に直面します。
今回は、小1の壁のなかでも「週末にやること・過ごし方」について、どんなことが大変なのか、先輩ママパパの体験談を交えてご紹介します。
1. 洗濯+アイロンがけが大変
保育園・幼稚園では、週末に着替えや布団カバーなどの洗い物がありますが、小学校では給食エプロンや体操着、手提げバッグ、上靴など洗い物の種類が多岐に渡ります。
さらに給食エプロンはアイロンがけ必須な場合が多く、負担も増えるようです。
では実際にどんなことが大変になるのか、具体例を見てみましょう。
週末にマストの洗い物がある緊迫感…
洗濯物の量は保育園のほうが多かったけど、小学校は体操着/体操着袋/上履き/上履き袋など、月曜日に持っていかなきゃいけない&洗い替えのストックがない1点物が多く…。
何がなんでも週末に洗って乾かさないといけない緊迫感があり、週末が雨や台風だと最悪…です。
洗濯物を出してくれないと月曜の朝が地獄…
「金曜日にすぐ洗濯に出してくれる」+「天気が良い」+「スケジュールがカツカツじゃない」という好条件が揃わないと、週末の洗濯は基本しんどい…。
子どもが金曜に洗濯物を出してくれなかった時の月曜の朝は、本当に地獄です(泣)。
上履きだけ洗濯機で洗えないめんどくささ
上履きは洗濯機で洗えず、単体でつけ置きして洗わなきゃいけないのがめんどくさい!!うちではなるべく子どもに洗ってもらうようにしてから、気が楽になりました…。
2. 翌週の確認・準備が多い
小学校に入ると、時間割や行事によって毎日の持ち物が変わったり、えんぴつやノートなど買い足しが必要なものが増えたりします。
これにより、翌週必要なものを週末にチェックし、揃えておくタスクが発生します。
急きょ持っていく物は月曜に多い!
時間割どおりの準備以外にも、急きょ持っていかないといけない物が月曜に多い傾向にあるので、週末は連絡帳やお便りチェックが命です。
平日に「えんぴつがない!」を防ぐために
以前平日に突然「えんぴつがなくなった!」と言われ、買いに行くのがとても手間だったことが。
それ以来、平日家に帰ってからの買い物をなんとしても防ぐために、文房具が足りているか週末に確認して買い足すようにしました。
月曜日の忘れ物がないよう気を遣う…
保育園は忘れ物をしても代替品があるので1日くらいどうにかなるけど、例えば小学校で給食エプロンを忘れたら次の当番に迷惑がかかったり、上履きを忘れたら学校で履くものがなかったり、「困ること」が自分に直結します。
月曜日に忘れ物をしないよう週末に気を遣うのは、正直とても疲れます…。
3. 土日の過ごし方が変わる
小学校にあがることで、週末のタスクだけでなく、過ごし方も保育園・幼稚園時代とは変わります。
実際に週末の過ごし方はどう変わったのでしょう。
宿題を忘れがち&やる気が上がらない問題
ドリルや音読などの宿題は土日もやらせる必要があるけど、お出かけの予定があると親も子も忘れがち。
やらせようとしても、遊びたくてなかなか子どものやる気もあがらず大変です(泣)
たまにある土曜授業が厄介
土曜授業が2ヶ月に1回くらいあります。その週の子どもはなんだかせわしなく、疲れている様子。
授業後は帰ってからすぐに習い事に出発したり、疲れていたら習い事を休んだり…とイレギュラーが発生してとても厄介です!完全週休2日にしてくれ!!
好き嫌いを言われ、土日の過ごし方に困る
小学1年生になって「公園は友達となら楽しいけどママとは楽しくない」「ここは行きたくない」など、土日の過ごし方に困るようになりました。
かといって自分で行きたい場所ややりたいことは決められず、結局親がリードするのでエネルギー消費がハンバないです。
週末の大変さをイメージしておこう
先輩ママ・パパの声から、小学校にあがった時の週末のタスクや過ごし方の変化がイメージできたでしょうか。
急な変化は親子ともに負担が大きいので、今のうちから週末の変化をシミュレーションして、柔軟に対応していけるといいですね!