1年生が終わる学年末、学校にあるものをすべて持ち帰ります。2年生になるまでに、道具箱の中身や図工道具などの学用品を見直しておきましょう。とはいえ、「なにをすればいい?」「見落としがないかな?」と少し心配になりますよね。
今回は、【道具箱の中身+学用品】の見直しポイントと、道具類の簡単な掃除方法を紹介します。
道具箱の中身+学用品の見直しポイント5!
学校から持ち帰った道具箱、絵の具などの学用品は、以下の点をチェックしましょう。
1. 不足しやすい道具の補充
道具類は、学期によって使う頻度が異なるため、気づかないうちに少なくなったり、なくなっていたりすることがあります。補充点検をしっかりして不足なく新学年を迎えたいですね。
2. 名前シールのはがれ・消えの直し
1年間使っていると、お名前シールがこすれて消えかかっていたり、剥がれたりすることもしばしば起こります。
必要であればお名前シールを貼り直したり、名前を書き直したりしましょう。クラス替えがない場合は、いっしょに学年の書き換えをしておくと楽ですよ。
3. 次の学年で使わないものを除く
学年が変わると新たに加わる道具がある一方で、不要になる道具もあります。不要なものは学年末のお便りに書いてある場合が多いので、確認して取り除いておきましょう。
4. 道具の掃除
● クレヨンのケースについた汚れ
● 道具箱の細かいゴミ
● 鍵盤ハーモニカのケース、本体、吹口など
道具や道具箱は使い続けるなかで汚れていきます。きれいにしておくと、長く使えるだけでなく、新学年で使うときに気持ちいいですよ。
5. サイズの見直しと布類の傷みチェック
● 体操着・上履きのサイズ
● 袋類・ランチョンマットの傷み
体操着や上履きはいつのまにかサイズアウトしていることも。また、1年間使った布類は傷んでいることもあるので、破れなどがないか確認しておきましょう。
道具類の買い替え・買い足しの目安は?
学習で使う道具類で不足しやすいものは以下のとおりです。リストを見ながら確認してくださいね。
□ のり(液体のり/でんぷんのり)
□ クレヨン
□ 色えんぴつ
□ 絵の具
クレヨンの替え時
目安として、3cmくらいの短さになったら買い替えるのがおすすめです。
色えんぴつの替え時
持てないほど短くなったら買い替えます。短くても使えるので、家用にすると良いですね。
絵の具の替え時
絞り出さないと絵の具が出ない状態になっている場合は、買い替え時です。
例えば…
サクラクレパス マット水彩 21g(12ml)→5gほどになったら買い足しの目安です。
簡単にできる!道具箱・文具の掃除方法
続けて、道具箱や文具の簡単な掃除方法を紹介します!
クレヨンケースの掃除方法
油分を含んだクレヨンで汚れたケースは、オイルを使って掃除します。
▼ 準備するもの
・サラダ油、オリーブオイルなどの食用油やクレンジングオイル
・コットンや古い布、綿棒など
▼ 手順
① コットンに油分を染み込ませて拭く(細かい部分は綿棒を使う)
② 最後に油分をしっかり拭き取る
色鉛筆ケースの掃除方法
▼ 準備するもの
・メラミンスポンジ
▼ 手順
① メラミンスポンジを水で濡らしてしっかり絞る
② 色鉛筆ケースを軽く拭き取る
絵の具ケース、道具箱の掃除方法
▼ 準備するもの
・メラミンスポンジ
(または、消毒用のアルコール液とコットンや古い布)
▼ 手順
頑固な汚れは色鉛筆ケースの掃除方法と同じく、メラミンスポンジがおすすめです。
進級する前に道具類を見直そう!
学校で使うことの多い道具類や学用品は、定期的に見直して過不足のない状態にしたいですよね。今回ご紹介した見直しポイントや買い足しチェックリストをぜひ活用してくださいね。