梅雨から夏に向けて気温が少しずつ高くなる5〜6月。日ごとの気温差があるため、赤ちゃんにどんな服を着せていいか迷う人も多いですよね。
そこで今回は、5〜6月の服装を選ぶ際に気をつけたいポイントとおすすめコーディネートを、月齢・気温別にご紹介します!
5〜6月の服装選びのポイントは?
地域差はありますが、5〜6月は最低気温がほぼ10〜15℃を上回り、最高気温においては30℃近くになる日もあるなど、夏に向けて暖かさが増してきます(※1.2)。
気温の上昇に加えて湿度も高くなり、急激な気候の変化についていけず体調を崩しやすくなります。赤ちゃんには下記ポイントを参考に、気候にあった服装を選んであげましょう。
最高気温と最低気温の差をチェック!
暖かくなるとはいえ、5月の初旬はまだ少し気温が低いのが特徴です。朝夕と日中の気温差が大きい日もあるため、その日の最高気温と最低気温の差もしっかりチェックしましょう。
気温が高い日は、電車や商業施設で冷房がかかることもあります。体温調節できるベストや羽織物などを持ち歩くと安心です。
通気性の良い素材の服を準備
気温・湿度ともに高くなる日が増えるので、通気性の良い素材の服を準備しておきましょう。抱っこひもやベビーカーでお出かけをすると、赤ちゃんの背中はあっという間に汗をかきます。特に最高気温が高めの日は、汗をかいたときのために肌着と半袖の着替えを持っておくのがおすすめです。
それではここから、5〜6月の服装の目安を、月齢・気温別にご紹介します!
生後0〜5ヶ月頃におすすめの服装!
5月には紫外線が強くなるので、お出かけには帽子があると安心です。
最高気温 25℃以上の日
通気性の良いメッシュ素材の肌着に半袖をあわせましょう。汗をかいたらそのままにせず、脱がせてあげてくださいね。気温の高い日のお出かけには、肌着の着替えを少し多めに用意すると安心です。
最高気温 24℃未満の日
比較的過ごしやすい気温なので、長袖ロンパースで室内も屋外も過ごせそうですよ。湿度があれば暑く感じる気温なので、汗をかいていないか、こまめに確認しましょう。
最高気温 20℃未満の日
日によっては寒暖差があるため、長袖ロンパースをベースに羽織物やベストを重ねて体温調節をしましょう。室内でも手足が冷えていたら、靴下やレッグウォーマーで調節してくださいね。
生後6ヶ月〜1歳頃におすすめの服装!
最高気温 25℃以上の日
● 肌着 + 半袖 + スカート + レギンス (+ 帽子)
半袖が快適で、汗をかきやすい環境に出かける場合には肌着をメッシュ素材にするといいですよ。冷房が入っている屋内で過ごす場合は、冷え防止に通気性の良いカーディガンやレッグウォーマーなどがあると安心です。
最高気温 24℃未満の日
● 肌着 + 長袖 + スカート + レギンス(+ 帽子)
湿度が高い日には、薄手の長袖がおすすめです。お出かけして汗ばんだときは肌着を脱がせてあげるなど、臨機応変に体温調節しましょう。
最高気温 20℃未満の日
● 肌着1枚 + スカート + レギンス + 重ね着(ベストや羽織物など)(+ 帽子)
肌寒さを感じる日には、長袖にベストや薄手の羽織物をプラスしましょう。お出かけ時には、UV対策にも防寒対策にも活躍するガーゼ素材の肌掛けも便利ですよ。
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体調を崩しやすい季節を乗り切ろう!
日差しが強くなり気温や湿度が上昇する5〜6月は、体がまだ暑さに慣れていません。朝晩と日中の気温差や急な気温上昇に気をつけながら、赤ちゃんが快適に過ごせる服選びをしましょう。