スカリーノで人気のおもちゃは？基本セットなどおすすめ6選！

子供たちは、「ピタゴラスイッチ」のような、ビー玉が転がっていく仕掛けおもちゃが大好き。スイス生まれの「スカリーノ」は、まさにピタゴラスイッチのような世界を自分で再現できる、人気のおもちゃです。

今回は、スカリーノの特徴と、人気のおすすめ商品を6点ご紹介します。

スカリーノってどんなおもちゃ？

スカリーノは、スイス・ヒルパッグ社（現在はスカリーノ社）の商品で、積み木を組み合わせてビー玉を転がす道を作るおもちゃです。

これと似たものにドイツの「クーゲルバーン」がありますが、スロープに傾斜がついているクーゲルバーンに対して、スカリーノのレールは水平で、内側に削られた溝の勾配だけを利用してビー玉を転がしていくのが特徴です。

ビー玉の転がるスピードが出やすいクーゲルバーンに比べると、スカリーノは玉がゆっくりと転がります。コースから飛び出しにくく、安定感があるので、子供がじっくり集中して遊ぶことができそうですね。

スカリーノを構成する主なパーツは、溝のついたレールとそれを積み上げるための立方体のブロック、落ちてきた玉を通す穴あきのキューブです。これらを自由に組み立てることで、さまざまなパターンのコースを作ることができますよ。

ただし、ビー玉やブロックなどの小さなパーツは、子供が誤飲してしまう可能性があります。遊ぶときは、大人がそばで見てあげるようにしてくださいね。

スカリーノで初めて遊ぶ子におすすめなのが、こちらの「スカリーノ基本セット」。レールや立方体のブロックなど、基本的なコースを作るための必要最低限のパーツが揃っています。

高さのある凝ったコースを作るポイントは、下から順々に組み立てていくこと。うまくコツをつかめるまでは、ママやパパと一緒に作ってみてくださいね。

「簡単そうなピースの少ないスカリーノから始めさせたい」というときは、こちらのポップなカラーの鉄琴セットを取り入れてみてはいかがですか。カラフルな色合いの鉄琴が、子供らしくてかわいいですね。

組み立てるのに苦労しても完成後に玉を転がして鉄琴の音色が聞こえたら、きっと達成感を味わえますよ。自宅の積み木と一緒に使っている人もいるようなので、子供が慣れてきたら手持ちの積み木とのコラボレーションにチャレンジするのもいいかもしれませんね。

スカリーノの基本セットにオプションとして加えたい、「スカリーノ・フォレスト」。コースを組み立てて1番高い所からビー玉を落とすと、葉っぱをイメージした緑の板パーツに当たり、コロコロと軽快な音を立てます。

「音が鳴るのがうれしくて、子供が楽しそうに遊んでいます」と、口コミでも評判のセットです。

こちらもスカリーノのオプションとしておすすめの「鈴の塔セット」。立方体の穴あきブロックのなかに鈴が取りつけられていて、ビー玉が通るとチリンチリンと涼やかな音がします。子供が繰り返し鳴らしてもうるさすぎず、聞いている大人も癒やされそうですね。

まだコースを組み立てるのが難しい子供は、鈴の塔パーツを掴んだり振ったりするだけでも楽しく遊べますよ。

スカリーノ社製ではないですが、他のメーカーからも同様の遊び方ができるおもちゃが販売されています。メーカーにこだわらないなら、こちらからも子供が興味を持ちそうなおもちゃを探してみてくださいね。

スカリーノのようにビー玉転がしを楽しめるおもちゃ。ビー玉を受けるパーツとスロープがくっついているため、遊び慣れていない子供でも組み立てやすいのが特長です。

赤、青、黄のカラフルなブロックがついていて、コースのどの部分に使おうかと考えるのも楽しそう。日本玩具協会の安全基準（ST）を満たし、安全面でも安心です。

ボーネルンドの「クアドリラ」は、色によって穴の向きが異なるブロックと、ユニークな形状のレールを組み合わせてコースを作る、見た目も豪華なおもちゃです。

赤いブロックのなかには切り替えスイッチがついていてビー玉が左右交互に出てくるなど、子供を飽きさせない仕掛けがたくさん。スパイラルレールをビー玉がぐるぐると転がってくる様子が面白くて、何度も繰り返し試したくなりますよ。

スカリーノは、パーツを組み合わせてビー玉を転がす単純なおもちゃですが、組み合わせ方は何通りもあり、工夫次第でいろいろな転がし方が楽しめます。頭のなかにあるコースイメージを実際に作っていくことで、集中力や手先の器用さも養えますよ。

下記には、スカリーノと似たような遊び方ができる「キュボロ」を紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。

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