最近はママやパパがベッドを使っている家庭が多いほか、ペットを飼っているなどの理由で、赤ちゃんにベビーベッドを使うケースも少なくありません。しかし、そうなると添い寝をしたいときにどうすれば良いか悩みますよね。
今回は、ベビーベッドで添い寝をする方法や、ママやパパのベッドにくっつけて添い寝することができるベビーベッド7点を紹介します。
赤ちゃんに添い寝するメリット・デメリット
赤ちゃんと添い寝をするのは、床に布団を敷いて寝る習慣がある日本の文化の一つです。
海外では自立心を育てるという理由で、ベビーベッドで「ひとり寝」をするのが一般的ですが、最近は添い寝によって赤ちゃんの安心感や信頼感を育むといわれ、海外でも添い寝が推奨され始めています(※1)。
しかし、寝方によってはリスクもあり、賛否両論があるのも事実。まずは、ベビーベッドや布団に限らず、添い寝をするそもそものメリット・デメリットを知っておくことが大切です。
添い寝のメリット
● ママやパパが近くにいることで赤ちゃんが早く寝つく
● 夜中に目覚めてもすぐに対応できる
● 安心感を得る効果が期待できる
● 母乳育児は起き上がらずに添い乳で授乳できる
● 親子の絆や信頼関係が生まれやすい
添い寝のデメリット
● 添い寝、添い乳のまま寝て赤ちゃんを圧迫する
● 大人用の柔らかい布団だと赤ちゃんが埋もれる
● 大人用の掛布団が顔にかかり窒息の恐れがある
● 大人用のベッドから赤ちゃんが落下することも
添い寝用のベビーベッドの選び方
ベビーベッドを大人用のベッドにつけて添い寝をする方法もありますが、ただ大人のベッドとベビーベッドを並べて使えば良いというわけではありません。
ベビーベッドとしての正しい使い方を基本に、添い寝用として安全に使えるよう工夫するほか、添い寝専用のベッドを利用することも考えておきましょう。
高さが調節できる
大人用のベッドの高さに合わせて、赤ちゃんが寝る場所の高さが変えられるタイプがおすすめです。
3~5段階とベッドによって高さ設定が異なるため、高さを確認してから選んでくださいね。
片側オープン・ツーオープン
添い寝用にベビーベッドを買ったは良いものの、添い寝したい側の柵が降ろせなければ意味がありません。
設置場所、向きを確認して購入しましょう。ツーオープンタイプは位置を選ばないというメリットがありますよ。
大人用ベッドにベビーベッドが固定できる
大人用ベッドとベビーベッドを並べたときに、なにかの拍子でベッドが離れてしまわないよう固定できるものもあります。
大人用ベッドの形によっては難しいタイプもあるので、購入前に確認してくださいね。
脚にローラーがない・ストッパーがある
ベビーベッドにぶつかったときや、赤ちゃんが動いたときに、ベビーベッドが動いて位置がずれてしまうと危険です。
脚にローラーがついていないもの、ローラーにストッパーがついているものを選びましょう。
添い寝用ベビーベッド!一般的なサイズ
1. ファルスカ ベッドサイドベッド
天然木の風合いがやさしい、北欧スタイルの添い寝用ベビーベッドです。ベビーベッドとしてはもちろん、成長したら床板を外してベビーサークルとしても使えますよ。
床板が9段階で調節できるので、大人用のベッドの高さに合わせやすいのがポイント。大人のベッドに固定できるベルトもついています。
- 税込価格
- 25,850円
2. アルディ 添い寝 ベビーベッド
床板に国産ひのきを使った添い寝用ベビーベッドです。高さが5段階まで調節でき、一番高い位置だと床から床板までが75cmまで上げられるハイタイプ。ママ、パパのベッドが高めの場合でも大丈夫です。
フレームはヨーロッパのブナ材を使用していて、職人がこだわった最高級の手触りというのも魅力的ですね。キャスターにはストッパーもついています。
- 税込価格
- 33,800円
3. ホップル べベッドベビー
出典: www.hoppltown-onlineshop.jp「ホップル」のベベッドベビー。スタンダードなベビーベッドからひとり寝ベッド、キッズベッドなど子どもの成長に合わせて6つの形に変形させることができます。
約10年と長く使えるベビーベッドなので、贈り物にもぴったり。すっきりとしたデザインと、ホワイトのカラーがおしゃれでインテリアにもなじみそうですね。
- 税込価格
- 74,800円
4. サワベビー 日本製ロングユースベッド D型ジョルノ
国産のひのきが使用された「サワベビー」の添い寝用ベビーベッドです。左右どちらの扉も開閉でき、床下の収納スペースも前後についた扉からスムーズに出し入れすることができます。
大人用ベッドと並べるときに、どこにおいても使いやすい仕様なのもポイント。位置を制限されないのがうれしいですね。高さは4段階に調節できますよ。
- 税込価格
- 55,440円
添い寝用ベビーベッド!ミニサイズ
5. そいねーる3 ベビーベッド 専用マットレス付
ベビーベッドで添い寝するために作られた、「そいねーる3」です。横幅がとてもスリムなので、省スペースを上手に活用できますよ。
高さは21段階までと、細かく調節できるのも◎。ベッドでも布団でも段差を気にせず使えます。大人用ベッドには、連結用のサポートベルトで固定することもできますよ。
- 税込価格
- 33,998円
6. サワベビー 添い寝ミニベッド L型プチベリー
「サワベビー L型プチベリー」は片側オープンですが、本体の木枠を組み替えることができるので、左右を選ばず置けるのが便利ですね。赤ちゃんの足側の柵も開閉できる珍しいタイプです。
高さは3段階で調節が可能。柵は床板までしっかり下がるので、接続部分の段差が気にならないのもうれしいポイントですね。
- 税込価格
- 46,200円
添い寝用ベビーベッド!持ち運べるサイズも
7. ベビーベッド 折りたたみ 添い寝ベッド
こちらは折りたたみ式のベビーベッド。収納袋月で持ち運びしやすく、帰省や長期の旅行に便利。キャスター付きなので部屋から部屋への移動もしやすいですよ。
サイドレールの高さは4段階に調整可能で大人のベッドに付けて添い寝が出来ます。固定ベルト付きなのでベッド間のずれを防止して安全に使用できますよ。
- 税込価格
- 15,230円
ベビーベッドで添い寝をするときの注意点
専用のベビーベッドを使用せずに添い寝をするときは、落下に注意してください。タオルでは埋められないような段差があるときに、無理に添い寝をするのは危険です。
添い寝用のベッドだとしても、寝かしつけた後にそばを離れるときは、必ず柵を上げてから離れるようにしましょう。
ベビーベッドで添い寝するときは安全第一で
添い寝で寝かしつけをするときは、赤ちゃんの安全を第一に考えましょう。
つかまり立ちをするようになると、ベビーベッドの中で立ち上がってしまうこともあります。ベビーベッドのサイズによっては転倒してしまう恐れもあるので、いつまで使うかはママやパパが判断してあげることが大切です。
下記では、ベビーベッドをレンタルできるショップを紹介しています。添い寝できるベッドをレンタルできるお店もあるので、チェックしてみてくださいね。
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