子供が1〜2歳くらいになると、離乳食もひと段落し、歩行も安定するので外出が楽しくなりますよね。なかには、東京ディズニーランドへ行くことを計画するママやパパもいるでしょう。
そこで今回は、1~2歳の子供と東京ディズニーランドへ行ったときに、一緒に楽しめるアトラクションや楽しく過ごすためのコツなどをご紹介します。
1歳・2歳も東京ディズニーランドのアトラクションを楽しめる?
1歳や2歳の子供でも、年齢や身長制限のないアトラクションや乗り物であれば東京ディズニーランドを楽しめるでしょう。その他、ショーやシアター、エリアごとのフリースペースも、小さな子供にはおすすめですよ。
「東京ディズニーリゾート」は、3歳以下は入園料が無料で、0歳から入ることも可能です(※1)。パレードやショーの中には、子供をベビーカーに乗せたまま鑑賞できるものもあります。
1歳と2歳の子供が対象のアトラクションは色々ありますが、暗闇や大きな音がする乗り物だと怖くて泣いてしまうケースや、やんちゃな子だと、ゆっくり周遊する乗り物の上で立ち上がったり、飛び降りようとしたりしてしまうケースも珍しくありません。
子供の性格や様子を見て、ママやパパがアトラクションを選んであげましょう。
1歳・2歳におすすめの東京ディズニーランドのアトラクションは?
ここでは、東京ディズニーランドのアトラクションで、腰がすわっている3歳未満の子供が楽しめるものや、身長制限がないものを中心に、1歳と2歳の子供におすすめのアトラクションやショー、シアターをご紹介します(※2)。
ゆっくり全員で楽しめる乗り物やアトラクション
● オムニバス(アンティークなデザインの2階建てバス)
● アリスのティーパーティー(カップ型の回転アトラクション)
● 蒸気船マークトウェイン号(アメリカ河を一周できる3階建ての蒸気船)
● イッツ・ア・スモールワールド(ライド型アトラクション)
● ウエスタンリバー鉄道(園内を移動する蒸気機関車)
● ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション(ジャングルの中を探検するツアー)
暗闇や大きな音を楽しむ乗り物やアトラクション
● バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(シューティングタイプのライド型アトラクション)
● ホーンテッドマンション(洋館内をゆっくり進むライド型アトラクション)
ショーまたはシアター
● ミッキーのフィルハーマジック(3Dアニメーションシアター)
● カントリーベア・シアター(18頭のクマたちが大熱唱するショー)
● 魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”(スティッチが登場するシアタータイプのショー)
その他、エリアごとのベビーとキッズが楽しめるアトラクション
● スイスファミリー・ツリーハウス
● ウエスタンランド・シューティングギャラリー
● チップとデールのツリーハウス
● トゥーンパーク
● ドナルドのボート
● ミニーの家
● トムソーヤ島いかだ
1歳・2歳と東京ディズニーランドを楽しむコツは?
1歳・2歳の子供と東京ディズニーランドを楽しむコツは、まず、年齢制限や身長制限がない乗り物を把握しつつ、自分の子供の性格から乗れるもの、乗れそうにないものを事前に判断し、乗れるものを中心に園内を回ることです。
いくつか目星をつけて、プレミアアクセスやプライオリティパスを入手しましょう。また、人気のアトラクションであれば、パレードのタイミングが狙い目です。他の来場者がパレードに集中しているきはアトラクションが空く場合があるからです。
1歳・2歳の子供は、まだあまり体力がないうえに、お昼寝も必要な年齢です。午前中を中心に子供と乗り物を楽しみ、午後はベビーカーで寝かせながらゆっくりママやパパがお買いものをする時間に使うのも良いですね。
園内をくまなく周るのが難しければ、キャラクターに会えるレストランもあるので、ゆっくり食事をしながら子供にキャラクターと会わせてあげるのもいいですね。
1歳・2歳が東京ディズニーランドでキャラクターに会えるエリアは?
1歳・2歳の子供と東京ディズニーランドへ行ったら、ぜひ子供とキャラクターを会わせてあげたいですよね。しかし、園内をただ歩いているだけでは、会いたいキャラクターになかなか遭遇できないこともあります。
そんなときは、ディズニキャラクターに遭遇しやすいとされている次のエリアに行ってみてください。もしかしたら、会えるかもしれませんよ。
- メインエントランス(ベビーカー&車イス・レンタル側)
- メインエントランス(メインストリート・ハウス側)※2019年3月31日まで休止
また、確実にキャラクターに会いたい場合は以下のアトラクションを利用してくださいね。
● ミッキーの家とミート・ミッキー
会えるキャラクター:ミッキーマウス
● ウッドチャック・グリーティングトレイル
会えるキャラクター:ドナルドダック、デイジーダック
1歳・2歳がいるとき便利な東京ディズニーランドのスポットは?
東京ディズニーランドには、「ベビーセンター」が設置されています。子供のおむつ交換や食事をさせてあげるスペースがあるだけでなく、粉ミルク・紙おむつ・ベビーフード・ベビーカー用のレインカバーの販売や、ミルク用のお湯の提供もしています(※3)。
また、ベビーセンターのキャストにお願いすれば、無料で迷子シールがもらえるようです。迷子が心配な子であれば事前にもらっておきましょう。連絡先などを記入し、服の上から子供に貼っておけば、迷子になったときにワールドバザールの迷子センターで預かってもらえます。
また、ベビーカーを持ってきていない場合は、1日1,000円でベビーカーをレンタルすることも可能です(※4)。
1歳・2歳との東京ディズニーランドは体力と相談しながら楽しんで
1歳・2歳の子供と東京ディズニーランドや東京ディズニーシーに行く場合は、子供の体力と相談しながら楽しみましょう。この年頃の子供は、楽しいときは後先考えずに、へとへとになるまで思いきりはしゃいでしまいます。
寝てしまっても園内をまわれるよう、ベビーカーを用意したり、休憩する時間をしっかり決めたり、子供を中心にした余裕のあるスケジュールを組むことが大切ですよ。
長時間並んだ末、アトラクションを体験する直前でグズってしまうこともあるので、子供が遊べるおもちゃを持って行くなど、時間つぶし対策も考えつつ、親子で東京ディズニーランドを満喫してくださいね。
また、東京ディズニーランドでたくさん遊んだ写真や思い出は、育児日記帳などに記録しておきましょう。あとで見返したときに、きっと懐かしく思いますよ。