男の子が欲しい!男の子を授かる方法はあるの?

赤ちゃんは授かりものだと分かってはいても、「男の子がいい」「できれば女の子が欲しい」など、多かれ少なかれ性別の希望があるものですよね。希望する性別を授かる可能性が高まる、いわゆる「産み分け」法があるのをご存知でしょうか。今回は、「男の子が欲しい」と希望する人に向けて、男の子の産み分け法についてご紹介します。

男の子が欲しい!産み分けの考え方とは?

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赤ちゃんの性別は、卵子と受精する精子の染色体の種類によって決まります。

卵子がX染色体のみを持っているのに対して、精子はX染色体とY染色体の2つを持っています(※1)。受精時に、Y染色体を持つ精子が卵子と受精すればXY染色体で男の子に、X染色体を持つ精子が卵子と受精すればXX染色体で女の子になります。

● 卵子(X)と精子(Y)が受精=男の子(XY)
● 卵子(X)と精子(X)が受精=女の子(XX)

Y染色体はアルカリ性に強く、酸性に弱いという性質があります(※1)。

女性の腟内は雑菌の侵入を防ぐために、普段は酸性に保たれています(※2)。しかし、排卵日が近くなると腟内の分泌液がアルカリ性になるため、排卵日付近に性交渉をすると、男の子となるY染色体をもつ精子が活発に動くことができます(※1)。

対して、腟内が酸性の状態である排卵日より2日以上前に性交渉をすると、Y染色体をもつ精子は生き残ることが難しくなり、女の子となるX染色体をもつ精子が活発に活動する状態になります。

つまり、精子が生きる環境である女性の腟内環境が酸性かアルカリ性かによって、赤ちゃんの性別が決まるというのが、産み分けに関する一般的な考え方です。

男の子が欲しいときの性交渉タイミングを知る方法は?

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赤ちゃんの性別が決まる仕組みを理解したうえで、男の子が欲しい場合の夫婦生活について、詳しくみていきましょう。

前述の通り、男の子が欲しいときは、Y染色体が生き残れるように腟内がアルカリ性の状態になっていることが望ましいといえます。排卵日前日から当日は腟内がアルカリ性になるため、このタイミングで夫婦生活を送ることが大切です。

タイミングは、下記のような方法で見極めましょう。

基礎体温を測る

腟内がアルカリ性に傾く排卵時期をできるだけ正しくつかむために、まずは基礎体温を測りましょう。

基礎体温とは、安静時の体温のことで、排卵時期を境に低温期と高温期の二相となるのが正常な状態です。この低温期と高温期との境が排卵時期で、測りはじめて2周期あたりからおおよその排卵日を予測することができます。

注意したいのは、基礎体温のデータ変化と排卵の動きには個人差があること。「高温期前にぐっと体温が下がった日が排卵日」といった話をよく聞きますが、それに当てはまらない人も多くいるため、自分の基礎体温の動きをよく観察しましょう。

排卵検査薬を使用する

基礎体温の測定と並行して排卵検査薬を使うと、排卵日をさらに絞り込むことができます。

排卵検査薬は、排卵前から増えてくる黄体刺激ホルモンの数値を感知する検査薬です。基礎体温を数周期測ると生理周期の日数や排卵のタイミングが徐々につかめてくるので、排卵日と思われる1週間くらい前から排卵検査薬を使ってみましょう。

排卵検査薬のメーカーや商品にもよりますが、一般的には、排卵検査薬で初めて陽性反応が出てから40時間以内に排卵が起こる可能性が高いといわれています(※3)。

排卵時期の体の変化をチェックする

女性は排卵日が近くなると、おりものの分泌が多くなります(※2)。この時期のおりものは、無色透明でトロっとしていて、よく伸びるのが特徴です。また、排卵の刺激によって下腹部の鈍痛を感じることもあります。

これらの自覚症状には個人差がありますが、排卵時期に決まってこうした症状が出る場合は、基礎体温や排卵検査薬の結果とあわせてチェックするといいでしょう。

男の子が欲しいときの性交渉の方法は?

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男の子が欲しいときは、下記のようなポイントを意識して性交渉を行うと良いといわれています。

排卵日付近に必ず性交渉を行う

女性の腟内が最もアルカリ性に傾くのは排卵直前です。前述の方法でおそらくこの日に排卵するだろうと予測できたら、その日に性交渉を行いましょう。

できるだけ濃厚に関係をもつ

女性が男性よりも早くオーガズムに達すると、腟内にアルカリ性の分泌物が増えます(※1)。排卵日に性交渉をするだけでなく、できるだけ女性にとって気持ちのいい性交を目指すことも、男の子が産まれやすくなるポイントといえます。

男の子が欲しいときに「グリーンゼリー」や「リンカル」は効果があるの?

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排卵日付近の性交渉が、男の子を産み分けるために効果のある一般的な方法ですが、ほかにも「産み分けゼリー」や「リンカル」を使う方法もあります。

産み分けゼリーとは?

産み分けゼリーとは、性交渉の直前に女性の腟内に注入する潤滑ゼリーのことです。

産み分けゼリーには、「グリーンゼリー」と「ピンクゼリー」があり、男の子を希望する際には、腟内環境をアルカリ性にする「グリーンゼリー」を使用します。

産み分けゼリーはネットショップで購入することができますが、海外製のものや成分表示がはっきりしていないものもあるため、日本製で安全性が高いものを選ぶようにしましょう。不安があるときは、産婦人科で相談してみてくださいね。

産み分けゼリーを使うと、希望する性別の赤ちゃんを授かる確率が高まるといわれていますが、確実なものではありません。「希望する性別の赤ちゃんが生まれる確率が少し高くなる」といった程度に考えておくといいでしょう。

リンカルとは?

男の子の産み分けのためには、「リンカル(リン酸カルシウム)」を使用する方法もあります。明確な科学的根拠があるわけではありませんが、リンカルを服用した女性から生まれた赤ちゃんに男の子が多かったことから、産み分けに利用されるようになったそうです。

産み分けに理解のある産婦人科医師で構成された「SS研究会」というグループがあり、これに所属する病院ではリンカルを処方してもらえることがあります(※4)。また、同グループの代表である産婦人科が運営するウェブサイトからも購入することができます。

ただし、産み分けゼリーと同様に、リンカルを服用したからといって必ず男の子が産まれるというわけではないことを理解しておいてくださいね。

男の子が欲しくても産み分け法は参考程度に

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男の子が欲しいと願う人にとって、男の子の産み分け法は興味深いものばかりですよね。染色体の研究や医療技術が発達した現代だからこそ選択できる産み分け法ですが、100%希望の性別を選べるとは限りません。

お腹に新しい命が宿ることは奇蹟に近いことです。たとえ女の子を授かったとしても、かけがえのない命であることには変わりありません。男の子・女の子に関係なく、授かった命を大切に愛してあげてくださいね。

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