産み分けゼリーとは?グリーンとピンクの違い、障害のリスクは?

「赤ちゃんは天からの授かりもの」とはいえ、2人目、3人目となると「次は女の子がいい」「男の子が欲しい」など、性別が気になる人もいますよね。今回は「産み分けゼリー」を使った男の子・女の子の産み分け方法について、グリーンとピンクの違いや障害のリスクなどをご説明します。

産み分けゼリーとは?

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「産み分けゼリー」とは、性交渉をする直前に女性の腟内に注入する、潤滑ゼリーのことです。

産み分けゼリーを用いると、希望する性別の赤ちゃんを授かる確率を高めることができるといわれています。

夫婦の希望にあわせて、産み分けゼリーを使用して男女の産み分けをサポートするクリニックもありますよ。

どれくらいの確率で産み分けられるのかについては、顧客や患者の情報をもとにデータを提供しているメーカーやクリニックもあります。

しかし、第三者機関が調査した統計データではないため、「希望する性別の赤ちゃんが生まれる確率が、50%よりも少し高くなる」程度に考えておくほうが良いかもしれませんね。

産み分けは精子の性染色体で決まる?

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人間の生物学的な性別は、2個の「性染色体」(XまたはY)の組み合わせによって決まります。

男性の細胞にはX染色体とY染色体の両方が、女性の細胞にはX染色体だけが含まれます。

つまり、赤ちゃんの性別は、男性の精子が持つ性染色体によって左右されるのです。

● 卵子(X)と精子(Y)が受精=男の子(XY)
● 卵子(X)と精子(X)が受精=女の子(XX)

このように、精子と卵子が受精したときにはすでに性別が決まっています。

産み分けをするには、「XとY、どちらの染色体を持つ精子と受精させたいか」を考えたうえで、性交渉をする必要があるということです。

産み分けゼリーの効果は?グリーンとピンクの違いは?

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産み分けゼリーは、精子が持つ性染色体の特性を利用して、どちらかをより受精しやすくさせる方法です。

● 男の子:「Y染色体」を持つ精子はアルカリ性に強く、酸性に弱い
● 女の子:「X染色体」を持つ精子は酸性に強く、アルカリ性に弱い

性交渉をする前に、産み分けゼリーで女性の腟内環境(pH値)を調整しておくと、男の子と女の子の産み分けの確率を高めることができます。

男の子がほしい場合は、男の子用のゼリー(グリーンやブルー)を使って腟内をアルカリ性に、逆に女の子がほしい場合は女の子用のゼリー(ピンク)で腟内を酸性の状態にします。

産み分けゼリーの使い方は?

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産み分けゼリーの使い方は商品によって少し異なりますが、一般的には以下のような手順で使います。

実際に使用する場合は、商品の説明書や産婦人科医の指導に従ってください。

1. ゼリーを40度前後のお湯で溶かす
2. 1回分のゼリーを注射器のような形のシリンジに取る
3. リラックスできる姿勢で腟内にゼリーを深く挿入する
4. 注入後5分ほど待って性交渉を行う

産み分けゼリーに障害などのリスクはある?

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「ゼリーを腟内に入れて、酸性・アルカリ性をコントロールする」と聞くと、ママと赤ちゃんの体への影響が心配になる人もいるかもしれません。

しかし、産み分けゼリーの成分は自然由来のものがほとんどです。たとえば、水溶性コラーゲンやクエン酸、塩化ナトリウム(塩)など人間の体に無害な成分で作られているので、基本的には障害が残るなどのリスクはないと考えられています。

ただし、海外製の産み分けゼリーのなかには成分表示のないものがあるので、安全性を考えるなら日本製で、成分がすべて開示されている商品を選びましょう。

また、ネット購入に不安がある人は、婦人科で医師にすすめられたものを使うのがおすすめです。

産み分けゼリー以外の方法もあるの?

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男の子の産み分けのためには、産み分けゼリー以外にも「リンカル」を使用することがあります。リンカルの主成分は、天然カルシウムです。

もともとは、無脳症を持つ赤ちゃんを出産した妊婦さんが、次の出産で無脳症を予防するためにカルシウム剤を服用したところ、特に異常がない男の子が生まれる確率が高かったことから、産み分けの利用につながったといわれています。

産み分けに理解のある全国の産婦人科医で構成された「SS研究会」というグループがあり、これに所属する病院ではリンカルを処方してもらえることがあります(※1)。

リンカルを飲んだことによる副作用や胎児への影響は、現在のところ報告されていませんが、少なくとも2ヶ月間、毎日4錠飲み続ける必要があるので、飲み忘れに注意してくださいね。

ただし、産み分けゼリーと同じく、リンカルを服用しても必ず男の子が産まれるというわけではないので、その点は理解しておきましょう。

産み分けゼリーを使うのも一つの方法

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どちらかの性別の赤ちゃんを強く希望しているのであれば、産み分けゼリーを使ってみるのも一つの方法です。ただし、産み分けゼリーを使っても100%産み分けができるわけではありません。

希望した性別ではない赤ちゃんを授かる可能性はあるので、「うまくいくといいな」と考える程度にしておきましょう。男の子でも女の子でも、生まれてきた赤ちゃんを大切に育ててあげてくださいね。

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