2年生になると、1年生のときの倍である160文字の漢字を学習します。書き順や読み方など、覚えることが増えて、難しく感じることも。
前もって間違えやすいポイントが分かると、宿題をチェックするときなどに注意深く見てあげられますよ。
そこで今回は、小2が間違えやすい漢字について紹介します。
● 送り仮名を間違えやすい漢字
● 書き順を間違えやすい漢字
● 線が出る・出ない/線の数を間違えやすい漢字
● バランスを取りにくい漢字
● 子どもが覚えやすい漢字の覚え方は?
小2で読み方を間違えやすい漢字
①「戸」

②「広」

③「思」

・書き順を間違えやすい(3画目)
④「考」

・バランスが取りにくい
小2で送り仮名を間違えやすい漢字
①「当」

②「行」

③「細」

④「交」

小2で書き順を間違えやすい漢字
①「丸」

②「母」

③「図」

→メより点が先
④「角」

・5画目の縦棒が突き出してしまう
⑤「里」

⑥「点」

・点の数と向きを覚えにくい
⑦「馬」

・点の数と向きを覚えにくい
⑧「書」

・横棒が多くて混乱しやすく、多かったり少なかったりする
線が出る・出ない/線の数を間違いやすい漢字
①「頭」

※「一(いち)→ノ(の)→目(め)→ハ(は)」と覚えよう!
②「直」

③「新」

④「弟」

・最後の一画の書き出しが突き出てしまう
小2でバランスを取りにくい漢字
①「道」

②「曜」

③「顔」

④「園」

漢字を覚えやすくする方法は?
なかなか漢字を覚えられない場合、覚えられない理由やポイントから覚えやすい方法に取り組んでみましょう。
「読み方」や「送り仮名」を覚える方法
漢字の読み方がわからないのは、「言葉の意味がわからないから」ということが多いもの。つまり、語彙力が少ないせいかもしれません。
好きな本や漫画などを通して学ぶのも良いですが、語彙力が足りないと感じる場合には、楽しく覚えられるカードもおすすめです。
● 小学生の語彙力アップカード1000(学研プラス)

こちらのカードは、言葉と対で必ず例文が付いているので、会話や文章内で使うイメージがしやすく効率よく覚えられると好評。小2には難しい言葉も多いかもしれませんが、全てに読み仮名がついているので安心ですよ!
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- 1,980円
正しく漢字を覚える方法

「間違い探し」というゲーム性の高いプリントやドリルがおすすめ!間違いが絶対にあるので、どこがどんなふうに間違っているのかを注意深く探しましょう。自分の書き間違いに気づいたり、正しい漢字を覚えたりが身につきます。
「書き順」や「バランス」を覚える方法
より楽しく漢字に触れるなら、アプリも活用してみましょう。
●小学生の手書き漢字学習 : ひとコマ漢字

書き順はもちろん、とめ・はね・はらい、訓読み・音読みも覚えられ、イラスト入りの例文もあるので、使い方もスムーズに入ってきます。操作性がいいのでストレスなく漢字のガウ臭が進められます。
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- iOS(iPhone、iPad)/Android(スマホ、タブレット)
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子どもの漢字学習を応援しよう!
習う漢字が倍になって覚えるのは大変ですが、楽しみながら漢字を学習する方法はたくさんあります。子どもの性格や好きなものに関連づけながら、楽しく学習できるようバックアップしてあげてくださいね。