子どもが成長すると、いつバレるんだろうとヒヤヒヤするのが、「サンタクロース問題」。
「サンタって本当にいるの?」「ほんとはママとパパなの?」などと聞かれたらどうしようと考えている人もいるかもしれません。
そこで今回は、子どもからサンタの核心に迫る質問をされた時の、親の対応集をご紹介します!
サンタっていつまで信じるの?
アフラックが10〜50代の男女1,116名に実施した調査によると、サンタを信じていたのは、0歳〜小学校入学前までが15.1%、小学校低学年(1〜2年生)までが27.8%、小学校中学年(3〜4年生)までが22.9%(※1)。
実に約65%の人が、小学校3〜4年生までにサンタの正体に気づくようです。
子どもの理解力や想像力が育ち、「サンタが世界中の子どもに一晩でプレゼントを届けるのは無理なのでは?」「トナカイって飛ばないよね…?」などと勘付き始める年代なのかもしれませんね。
また、高学年や中学生以上の兄や姉がいる友達から、真実を告げられるパターンも多いようです。
サンタの核心に迫る質問への対応集!
ではここからは、実際に子どもからサンタの核心に迫る質問をされた編集部のママパパが、どう対応したのかをご紹介します。
サンタからの指令を受けてます!
SYさん
小3の頃に、「サンタさんってパパとママなの?」と聞かれました。
かなり疑われたので、「世界サンタ協会というところがあって、そこの会長がうちの町のサンタ本部と連携してて、ママはそこから指令を受けてるんだよ」という架空の話をしたら、小5の今でも信じ込んでいます!
サンタの自撮りと直筆サインで身バレ回避
STさん
娘が小1か小2の頃、「サンタさんってパパとママなんでしょ?」と言われ、「えー違うよー」と曖昧な返事をしたところ、かなり疑われ…。それから「サンタさんの写真とサインも欲しいです」と手紙に書くようになりました(笑)。
なので、検索して出てきたサンタの自撮り写真とサインを印刷して、毎年プレゼントに同封しています。
信じなくなったらこなくなる説を唱える
YKさん
娘が小1か小2の頃、「サンタさんってお父さんとお母さんなの?」と聞かれ、「お母さんたちだったら、こんなプレゼント用意しないよー!」「信じなくなったらサンタさんも来ないかもねぇ…」と若干むりやり信じ込ませています(笑)。
はっきりバレるまではあえて曖昧に
Mさん
クリスマス翌日、サンタさんに贈ったお菓子を私がうっかり見えるところに置いてしまっていて、小1の息子に、「これ、サンタさんにあげたお菓子だよね?」と超疑われました。
「サンタさん用に買ったときに、おいしそうだったからママも買ったんだよ」と回避しましたが、半信半疑。
息子もサンタさんがいると信じたいような、正体を知りたいような感じで。もう少し大きくなったらはっきりバレるだろうから、あえて親からは曖昧に返答するくらいでいいかなと思っています(笑)。
一般的にはこんな意見も!
他にも、一般的にはどのような意見があるのかSNS等で調査してみると…
「実は世界中の会社が依頼を受けて、おもちゃやゲームを作って配っているんだよ」
「サンタは数が少ないから、世界中の大人がサンタの想いを受け取って代わりに届けているんだよ」
と説明する人もいるようですよ。
子どもに質問された時の参考に!
「サンタさんって本当にいるの?」と聞いてくる子どもは、もしかするとまだサンタはいると信じたいのかもしれません。対応は各家庭によって様々ですが、できる限り子どもの夢を大切にしてあげられるといいですね。