作って楽しい!グライダーをキャッチするのも楽しい!年齢にあわせて楽しめる手作りの紙グライダーを紹介します。手を放すだけで飛ぶので、小さなお子さんから楽しめますよ。
今回は、100連射紙グライダーを発明した小林和夫さんに、簡単な紙グライダーの作り方を教えてもらいました!
小林和夫さん
小学校でのボランティア活動で「子ども達を喜ばせることができないか?」といったきっかけから、100連射紙グライダーを発明。特許も取得し、自治体主催イベント、保育園や小学校、地域祭りなどで実演活動中。
作って楽しい!キャッチして楽しい!
コピー用紙と牛乳パックで簡単手作りができる紙グライダー。紙とおもり(牛乳パック部分)の重さのバランス、翼の重心位置など、飛ぶための工夫がたくさんほどこされたグライダーですが、今回は、見取り図通りに作れば誰でも簡単に飛ばせるように、教えていただきました。
手を放すだけできれいに飛ぶので、子どもはシャボン玉を追いかけるように、グライダーをキャッチしようと大喜び。雨の日の室内遊びにもおすすめです。
紙グライダーの材料
- A4コピー用紙(1枚で6つ作れます)
- はさみ
- 牛乳パック1パック
- 定規
- ペン
- セロハンテープまたは液状のり
紙グライダーの作り方
① A4コピー用紙の長い面を6等分(約5cm幅に)切ります。
② 真ん中に折り線がつかないように気を付けながら左右を重ねて、天地左右1.5cmを円を描くように丸く切り取ります。
③ 牛乳パックを19cm×1cmに切り取り、セロハンテープまたは液状のりで、写真の位置に固定します。
※②の切り取ったカーブ部分から牛乳パックが飛び出る場合は、切り取ります。
④ 羽(縦1cm×横3cm)を作ります。一度しっかり折り目をいれた後、広げます。
※広げる角度で飛び方が変わります。
作った紙グライダーを飛ばそう!
紙グライダーの飛ばし方のコツは、飛ばそうとするのではなく、ただ手を放すだけ!とっても簡単なので、ぜひ作って遊んでみてくださいね!
出典:miku33号 2013年夏号
記事提供:絵本ナビ編集部
※掲載されている情報は2013年7月25日当時のものです。一部加筆修正をしています。