【パパninaruクイズ】妊娠85日目

残念、不正解！
〈解説〉
妊娠5～11週までの間は「器官形成期」と呼ばれ、とても重要な臓器が作られる時期で、薬などの成分が胎児に悪影響を及ぼしやすく、奇形などを引き起こす危険性が高くなっています。
器官形成期を過ぎたとはいっても、外の世界で生きていくために必要な器官がすべて完成したわけではありません。胎児は今後も成長を続けるため、妊娠中の禁煙・禁酒は原則です。

残念、不正解！
〈解説〉
出生前診断は、ダウン症や染色体異常など、何らかの異常があるかどうかを胎児のうちに検査すること指します。
日本産科婦人科学会の産科ガイドラインによると、絨毛検査に伴う流産リスクは約1%、羊水検査の場合は約0.3～0.5%あるとされます。

診断方法にはいくつか種類があり、費用も1万円ほどの手軽なものから、20万円以上する高額なものまで様々です。ただし、どの方法でも検査結果が100％正しいというわけではなく、生まれてくるまで「絶対」はありえません。

出生前診断を受けるきっかけは人それぞれです。どんな結果が出るかはわからないので「本当に出生前診断をしたほうがいいのか？」と夫婦でしっかり話し合うことが必要になります。

残念、不正解！
〈解説〉
妊娠12週の子宮は手の拳より大きく、お腹のふくらみが少し目立ってくる頃です。

ただ、周囲の人から気づかれるような外見の変化はないため、交通機関などを利用するときは、マタニティマークをつけておくと安心です。

残念、不正解！
〈解説〉
妊娠12週を過ぎると流産の確率がぐっと下がりますが、全くなくなるわけではありません。

全妊娠において、流産は8〜15%の確率で起こるとされており、その中で妊娠週数別での流産の割合は、

妊娠5～7週は22～44％、
妊娠8～12週は34～48％
妊娠13～16週は6～9％

となっています。

残念、不正解！
〈解説〉
妊娠12週以降はつわりが段々と落ち着いてくることが多く、食欲が増してくる妊婦さんも多増えます。
しかし、妊娠中に体重が急激に増えると、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの合併症のリスクが高まる可能性もあります。反対に、妊娠中の体重増加が不足していると、早産や低出生体重児になる可能性が高くなり、産まれたあとの健康や命に関わる影響が高くなることもあるので、適切な体重増加を心がけて生活することが必要となります。