赤ちゃんの紫外線対策、もう始めていますか?実は、紫外線は3月頃から強くなり始めています(※1)。
また幼少期の紫外線によるダメージは、10年以上経ってからシワやシミ、免疫力の低下、皮膚がんなどを引き起こす原因になるとされており、早めの対策が肝心なんです(※2)。
そこで今回は、日焼け止め選びのポイントと、おすすめのベビー用日焼け止めをご紹介します。
ベビー用日焼け止め選び、3つのポイント!
赤ちゃんに使う日焼け止めを選ぶときは、必ずベビー用であること、パッケージに記載されている対象月齢が赤ちゃんの月齢とあっていることが大切です。
そのうえで、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
①SPF15以上・PA++〜+++
● 日常生活
SPF15〜20、PA++
● アウトドアなどのレジャー
SPF20〜40、PA++〜+++
SPFの数値は、肌に炎症を起こす原因になる「UVB」という紫外線を防ぐ効果の目安を表し、PAの記号は、皮膚の奥深くに侵入し肌を黒くする「UVA」という紫外線を防ぐ効果を示しています。
数値や記号の数が多いほど効果が高くなります。上記を目安に、お出かけシーンにあう日焼け止めを選びましょう。
②低刺激性・無香料・無着色
肌トラブルを防ぐために、低刺激性と書かれた商品を選ぶと安心です。
また無香料や無着色など、添加物が少ない日焼け止めは赤ちゃんの肌への負担が軽いですよ。
敏感肌の子の場合は、パッチテストをすることをおすすめします。
③水遊びをする場合はウォータープルーフ
プールなどで水遊びをする場合は、汗や水で落ちにくい「ウォータープルーフ」と書かれた日焼け止めを使うようにしてくださいね。
タイプ別!おすすめのベビー用日焼け止め
日焼け止めには様々なタイプがあり、選ぶ時に迷ってしまいますよね。ここからは、各タイプの特徴と合わせて、おすすめ商品をご紹介します。
「ミストタイプ」は外出時に便利!
ミストタイプの日焼け止めは、シュッとスプレーするだけで使えて、均一にむら無く紫外線対策ができます。持ち運びもしやすく、外出時の塗り直しも簡単ですよ。
ミストタイプのおすすめ商品
「アロベビー UV&アウトドアミスト」
出典: www.alo-organic.com
アロベビーのUV&アウトドアミストは、1本でUVと虫よけ対策の2役をこなす便利なアイテム。
肌に刺激を与えやすい添加物も不使用なので、デリケートな赤ちゃんの肌にぴったりです。顔につけるときは、一度手に出してから塗ってあげてくださいね。
- 強さ
- SPF15/PA++
- 対象年齢
- 新生児〜
「ミルクタイプ」はなめらかで肌に優しい
とろっとしたミルクタイプの日焼け止めは、なめらかで塗り心地が軽く、肌への負担が少ないのが特徴です。保湿成分が含まれているものもあり、紫外線による乾燥から守ってくれますよ。
ミルクタイプのおすすめ商品
「ママ&キッズ UVライトベール」
Mama & KidsのUVライトベールは、肌になじむ乳液タイプでスキンケア成分が配合されているので、赤ちゃんはもちろん、大人の化粧下地としてもおすすめです。
特許を取得している製法で、UVカット成分が肌に直接触れないから、赤ちゃんのデリケートな肌をいたわりながら、しっかり紫外線対策ができますよ。
- 強さ
- SPF23/PA++
- 対象年齢
- 新生児〜
「ジェルタイプ」はベタつかず快適!
ジェルタイプの日焼け止めは、サラッとした肌触りと伸びの良さが特徴。ベタつきにくいので、赤ちゃんが嫌がることなく塗れますね。
ジェルタイプのおすすめ商品
「IFMEスキンケア 日焼け止めジェル」
小児皮膚科学にもとづいて作られたIFMEスキンケアの日焼け止めジェルは、グリセリンや、ワセリン、シアバターなどの保湿成分配合で、赤ちゃんの肌の潤いを優しく保ってくれます。
日焼け止め特有の匂いも少なく、赤ちゃんも嫌がりにくいですよ。使用後はせっけんで簡単に落とせるのも嬉しいポイントです。
- 強さ
- SPF35/PA+++
- 対象年齢
- 新生児〜
日焼け止めで赤ちゃんを紫外線から守ろう!
日焼け止めは時間と共に効力が弱くなったり、汗で流れてしまったりします。2〜3時間ごとにこまめに重ね塗りをしてあげましょう。
また赤ちゃんが肌トラブルを起こさないよう、必ずしっかりと石鹸で洗い落とすことも大切です。上手に日焼け止めを使って、赤ちゃんを紫外線から守ってあげてくださいね。
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