小学校に入ると、「こんなに…?」と衝撃を受けるほど、平日に学校に行く機会がグンと増えます。
働いているママパパは仕事の調整が必要になるため、少しでも事前にイメージしておきたいですよね。
そこで今回は、小学校の平日行事の種類や頻度と、先輩ママパパに聞いた平日行事と仕事を両立する工夫についてご紹介します。
平日の学校行事ってどれくらい多いの?
小学校では、平日に親が参加できることを前提とした年間スケジュールが組まれることが多くあります。
学校によって行事の有無や頻度、時期は異なりますが、以下のような平日行事があります。
小学校では一般的に、上記のような平日行事が年間で約9〜12日ほど行われるため、仕事の予定をずらしたり、パートナーと分担したりする必要があります。
運動会や発表会など土日に開催される行事もありますが、雨などで延期になると、平日に振り替えられることも。
多くの場合は4月に年間予定表が配られるので、事前に予定を把握してスケジュールを早めに調整しておきましょう。
ただし年度始めに配布される予定表はあくまで仮のもので、あとから変更されることもあるので注意してくださいね。
仕事とどう両立してる?先輩ママパパの体験談
では、働いているママパパはどのように工夫して平日行事を乗り切っているのでしょう。編集部内で聞いてみました。
早めの調整&職場の理解を得る
Yパパ
年間予定表を見て、平日行事の日は早めに在宅勤務に切り替えたり、ミーティングをずらしてもらったりしています。
どうしても仕事の調整が必要になるので、チームメンバーには平日に抜けることがあると事前に伝えて、理解を得られるように努めています。
PTAは情報収集が命
Eママ
うちの学校では、PTAの役割を小学校卒業までに必ずやらないといけない制度で、うまく仕事と両立できるか不安でした。
私の場合は融通が効く職種ではないので、知り合いのPTA経験者から、仕事内容や頻度、雰囲気、どの曜日に集まるのかなどを事前に情報収集して、仕事と両立できそうな役割に立候補しました。
ママ友ネットワークを活用
Sママ
学校での様子を知るために平日行事もできる限り仕事を調整して参加していますが、どうしても参加できない時もあります。
特に保護者会を欠席した時は、必要な情報をママ友に教えてもらってどうにか乗り切っています。わからないことを気軽に聞きあえる関係性があることは、ワーママとしてとても助かりますね。
平日行事は学校や子どもの様子を知るチャンス
平日行事への参加は、働いているママパパにとって大変なことも多いですが、普段子どもが学校でどのように過ごしているのかを知る貴重な機会でもあります。うまく仕事と両立していけるよう、家庭にあった工夫をしてみてくださいね。