保育園・幼稚園でのお友達トラブルはどう対応したらいい?先輩ママの体験談

保育園や幼稚園に通っていると、子供同士のトラブルは珍しくありません。遊びの流れでいざこざが起きたり、ケガをしたりすることも少なくありませんが、程度によっては親がどう対処したらいいのか迷うこともありますよね。

今回は、お友達トラブルを経験したことのある先輩パパ・ママに、トラブルの内容をはじめ、保育園・相手の親御さん・子供への対応について詳しく聞きました。

ケース1:遊びたい子と遊べない…

友達 女の子 けんか

 トラブル内容 
年中〜年長ごろ。
「〇〇ちゃんとは遊ばないで」「〇〇ちゃんは私としか遊んじゃダメ」のような女子の囲い込みに娘が巻き込まれ、遊びたい子と遊べないことがありました。

親→子にはどんな対応をした?

娘には、先生に言ってほしいか、どうしたいかを聞いて、間接的にサポートはしつつも後は本人の様子を見守りました。

親→園へはどう対応した?

状況を伝えました。日中の活動での班分けなどで相手の子とうまく距離を取ってくれるなどして協力してくれました。

園の対応で気になったことは?

園に対して不満はありません。なぜなら、お迎え時に友達関係のことなどを尋ねてみると、先生方もちゃんと状況を把握してくれていて、逆に信頼感が増しました。しっかり把握して考慮もしてくれているので、保育園の方針に任せられるな、と感じました。


子供の話はちゃんと聞いて、「遊べなくて残念だったねー」と、本人の気持ちに同調します。どのトラブルも一時のものなので、変に相手を悪者にしないように言葉は気をつけていました。本人は囲い込む子が帰った後に自分が遊びたい子と遊ぶなど、それなりに対処していたようです。

ケース2:腕や手を噛まれて痛そう

幼稚園 保育園 子供 友達

 トラブル内容 
2〜3歳ごろ。
腕や手を噛まれることが多発していました。

親→子にはどう対応した?

子供には、嫌なことがあれば先生に言うこと、先生に言えなかったら家で聞くから話すように、と伝えていました。

園はどう対応した?

園では気をつけて見るようにしたり、けんかになる前に別々の遊びに誘うなどの対応をしてくれていたようです。

園の対応で気になったことは?

2歳、3歳クラスになると先生の数も減っていくので、どうしても全員を平等には見ることはできないなか、注意をして見てくれていたことには感謝しています。

何回か続いたとき、「保育園行きたくない」と言ったことがあったので、休ませることも。行ったら行ったで楽しめようですが、1日休んだら翌日は満足して保育園に行ったので、休ませてよかったのかなとは思います。

ケース3:ひどいひっかき傷で流血…

子供 けが

 トラブル内容 
3歳間近。
同じクラスの子に顔を思いっきりひっかかれて頬から鼻の頭にかけて、血まみれに。頬の皮膚が少しえぐれるほどでした。その子とは、いつも軽いじゃれあいがあることは聞いていましたが…。

親→子へはどう対応した?

本人は落ち込んではいませんでしたが、普段から保育園で嫌なことをされても強く「嫌!」と言えないようで、嫌なことは嫌と言っていいことを伝えました。

親→園へはどう対応した?

集団生活の中ではお友達とのトラブルは避けられないことだとは思いますが、自分の子供が加害側になったら伝えて欲しいと先生にお願いしました。

園の対応で気になったことは?

先生が見ていないタイミングがある点や、相手の親には何ひとつ伝えていないであろう点にモヤモヤ。相手の親に謝って欲しいわけではありませんが、「その子の親は知らないくていいのかな?」という疑問は感じました。

ケガをさせた子に対して過剰に悪い印象を持たせることや、近寄らせないなどを親の操作でしたくないと思い、子供と話すときも変に悪者扱いしたりしないように気をつけました

ケース4:お友達の顔を傷つけてしまった

親子 会話 話

 トラブル内容 
1歳半〜2歳頃。
しつこくするお友達を制止するために出した手が、相手の子の顔を傷つけてしまいました。ただ、本人は自分だけが悪いと思えなくて謝れず、大モメしました。

親→子へはどう対応した?

手が出てしまったプロセスを聞いて受け止めつつ、手を上げたことについては悪いことをしっかり伝えました。

親→相手の親にはどんな対応をした?

よく話す子だったので、相手の子の名前も状況も、情報はすべてわかりました。同じように相手の子もママに話し、その相手がたまたまママ友だったので個別に連絡を取り、お互い謝罪をしました。

園の対応で気になったことは?

園がケガをさせた事実しか言わないことに疑問を感じました。それは、結局手をあげたほうが悪いのですが、なぜそうなったかプロセスを理解しないと子供と正しく会話ができないからです。園には、子供たち同士で解決できるよう促して欲しかったです。

ここまでの行動はいい、ここからは悪いと線引は明確にして話すようにしています。

ケース5:おもちゃの取り合いでたんこぶも

友達 トラブル けんか おもちゃ 取り合い

 トラブル内容 
2〜3歳頃。
おもちゃの取り合いなどでひっかかれたり、叩かれたりして傷やたんこぶができました。

親→子へはどう対応した?

「保育園行きたくない」と言われたときに何かトラブルがないか、行きたくない原因などについてしっかり話を聞くようにしていました。

親→園へはどう対応は?

しょっちゅう被害を受けていたときは子供が保育園に行きたがらくなりました。子供から聞いた事実のみを先生に共有したり相談したりして注意して見てもらうようにお願いし、その後改善しました。

親→相手の親にはどう対応した?

保護者はLINEグループでつながっていたので、こちらに原因がある際はお詫びの連絡を入れ、逆に相手の親からお詫びが来ることもありました。基本的には、「お互い様」というやり取りで穏便に終わりました。

園の対応で気になったことは?

あらかじめ「言葉でうまく伝えられず、思わず手が出て傷ができてしまうことがあります。できるだけ防げるように近くで見守りますが成長過程の現象なのでご了承ください。」という内容のお便りが配られていたので、心づもりはできていました。

ちょくちょく被害は続いていましたが、娘も耐性がついてきてそれほど嫌がらず平気になりました。集団生活を送る上では、打たれ強くなっていくことも必要なので、そういう経験もありがたいかなと思っています。

トラブルはこちら側にも原因がある場合もあるので、一方的に相手が悪いという決めつけはしないようにして、平和な解決を先生にお願いするようにしました。

トラブルがあったときの園の方針も確認しよう

保育園 園外観 シャッターストック

保育園では、子供同士でトラブルがあったときの方針を決めていることがほとんどです。入園をしたときや進級のタイミングに確認しておくのも良いでしょう。方針内容やトラブルがあったときの対応で気になることがあれば直接聞いてみることも大切です。

また、子供自身も悪気があったわけでなく、思わぬ行動がトラブルにつながってしまったというケースがほとんどです。ケガをさせてしまった場合でも何かしら原因があるはずなので、まず状況を把握することからはじめてみましょう。

お友達トラブルは落ち着いて対応しよう

子供同士のケンカはコミュニケーション力を育むなかで必要な過程であり、「どこまで口を出していいか…」と迷うこともあると思います。

園の方針や相手の親との関係性、トラブルの状況によっても異なりますが、もしお友達トラブルがあったときに対応に困ったら、今回の記事で紹介したママたちの対応方法も参考にしてみてください。

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