小学1年生の「音楽」は何を習うの?宿題はある?親のサポートは必要?

小学校で学ぶ「音楽」は、合唱や楽器の演奏、音楽鑑賞などをとおして、音を楽しむ心を育てる教科です。

今回は、小学1年生で習う音楽について、具体的な学習内容や、宿題はあるのか、必要な親のサポートについてご紹介します。

小学1年生の音楽は何を習うの?

小学生 音楽 音楽室

小学1年生の音楽は週に2コマあり、学校によっては音楽専科の先生が教える場合もあります。

学習内容の詳細は使用する教科書によって異なることがありますが、一般的には以下のような授業が行われますよ(※1)。

音やリズムを楽しむ

音やリズムを楽しむ学習では、「拍」を感じ取り、言葉にあわせてリズムを打ちます。

例えば、「さんぽ」の曲にあわせてタンバリンや鈴、カスタネットなどを鳴らす授業があります。

行進曲を聞いて思うままに体を動かしたり、「だんだん強く」「急に弱く」など音楽にあわせて手を打ったりする授業もありますよ。

合唱をする

1年生の音楽では、日本の童謡に親しむ学習があります。「うみ」「かたつむり」「日のまる」「ひらいたひらいた」の4曲は、どの教科書を使用していても合唱の授業がありますよ。

音の高さに気をつけて歌ったり、歌詞にあわせて様子を思い浮かべながら歌ったりすることを学びます。

鍵盤ハーモニカを弾く

鍵盤ハーモニカの学習は、高い音・低い音、一つの音・複数の音、長い音・短い音、強い音・弱い音など、いろいろな音を楽しく吹いてみることから始まります。

その後「ドレミファソ」の位置を覚えて吹く学習に進んでいきますよ。

音楽で宿題はある?親のサポートは必要?

小学生 音楽 鍵盤ハーモニカ

音楽では基本的に、毎回の授業での宿題はありません。

ただし先生によっては、「絵描き歌を覚えてくる」「夏休み中に鍵盤ハーモニカの練習をする」「身の回りのものを使って楽器を工作する」などの宿題を出す場合もあり、親のサポートが必要なこともあるようです。

鍵盤ハーモニカは普段は学校に置きっぱなしですが、長期休み前に持って帰ることが多いですよ。

家庭でも子どもと一緒に音を楽しもう

1年生の音楽は、まず「音やリズムの楽しさを知る」ことから始まります。家庭でも子どもと一緒に歌ったり踊ったりして、音を楽しむ機会を積極的に作ってみてくださいね。

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