「将来は子ども部屋も必要だよね」「ベビーベッドを置くには、今の間取りだと少し窮屈かも…」家族が増えるからこそ、住まいをどうするかを考えますよね。
そんなパパに向けて、昨今注目されている「リノベーション」についてご紹介します!
リノベーションってそもそも何?
リノベーションとは、今ある住まいを自分たちのライフスタイルに合わせて大きく作り替えること。
新築価格が高騰する昨今、中古物件を購入してリノベする選択は、コストを抑えつつ“自分たちらしい家”を手に入れる方法として人気を集めているんです。
古い部分を修繕する「リフォーム」とは違って、間取りや設備を根本から見直し、暮らしやすさをアップデートできるのが特徴です。
例えば、
● 3DKの部屋を広々とした2LDKに変更し、リビングを家族の団らんスペースに
● 狭かったキッチンをオープン型にして、料理をしながら赤ちゃんを見守れるように
● 将来子ども部屋として仕切れるように、あらかじめ設計に工夫する
といった具合に、ただ「きれいにする」だけでなく、子育てのしやすさを見据えて空間をデザインできるので、子育て世帯に特に人気になってきているんですよ。
子育て世帯にこそリノベが向いている理由!
妊娠・出産をきっかけに「住まいの使いにくさ」を実感するパパ・ママは多いもの。
● ベビーカーを置くスペースが玄関にない
● 部屋数は足りているのに、使い勝手が悪い
● 古い水回りでおむつ替えや沐浴が大変
こうした不便は、家族が増えた瞬間に一気に表面化します。
リノベーションなら、これらの課題をまるっと解消できるんです。
しかも、中古物件を購入してリノベーションする場合、新築を買うよりコストを抑えられるケースも少なくありません。
パパ目線で考える!
リノベのメリット・デメリット
パパが知っておきたい”リノベ”のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
家族の安全を守れる
赤ちゃんがハイハイする床を無垢材にする、段差をなくして転倒リスクを減らすなど、安全性を高められます。
将来を見据えて間取りを変えられる
出産直後は広いリビングが便利でも、子どもが小学生になると個室が必要になります。
可動式の仕切りを入れておけば、ライフステージに合わせて変化させられます。
資産価値を高められる
リノベーションは住みやすさだけでなく、物件の価値を上げる効果もあります。
将来住み替えを考えるときにもプラスになることも。
仕事と育児の両立もしやすい
在宅ワーク用のワークスペースを作ったり、防音対策をしたりと、パパの働き方に合わせたカスタマイズも可能です。
物件を安く買って“自分仕様”にできる
リノベ済み中古マンションは価格が割高になりがちですが、リノベ前の中古物件を購入すれば、その分安く手に入れることが可能です。
しかも「キッチンは広め」「収納は多め」といったパパ・ママの希望を、自由に反映したリノベーションにすることができます。
デメリット
入居までに時間がかかる
中古物件を探して購入し、その後リノベーション工事を行うため、既に建てられている新築や賃貸への引っ越しに比べると時間がかかります。
工事内容によっては3〜6か月程度の期間が必要になることも。
出産や育児のタイミングと重なる場合は、スケジュール管理が大切です。
予算オーバーのリスク
希望を詰め込みすぎると、当初の想定より費用が膨らむケースも。
工事を始めてから配管や構造の問題が見つかり、追加費用が発生することもあります。
中古物件の購入費用に加えて、リノベーション費用(数百万円〜1,000万円超)をトータルで考える必要があります。
物件選びが難しい
リノベーションに適した物件とそうでない物件があります。
構造上どうしても壊せない壁がある、配管の位置が動かせない、といった制約があるため、思い描いた間取りが必ずしも実現できるとは限りません。
仮住まいが必要になる場合も
現在住んでいる家をリノベーションする場合、工事中は別の場所に仮住まいを用意しなければならないケースがあります。
赤ちゃんが生まれたばかりのタイミングだと、引っ越しや荷物の移動が大変に感じる人も。
売却時の価値はケースバイケース
リノベーションで住み心地は良くなりますが、将来売却する際にその価値が十分に反映されるかどうかは立地や市場状況次第です。
「自分たちが長く住むため」という軸を持っておきましょう。
実例でイメージ!「木のぬくもりリノベ」

「子どもが小学校に上がる前に、もっと家族がのびのび暮らせる住まいにしたい」そんな思いから、中古マンションを購入してリノベーションした4人家族の事例をご紹介します。
家族のライフスタイルに合わせた空間づくり
リノベーションのテーマは「どこにいても家族の気配を感じられること」。

広いLDKには光がたっぷり差し込み、子どもたちが遊んでいてもキッチンやダイニングから目が届きます。
さらに本好きの家族のために、小さな「図書スペース(ヌック)」を設置。読書やちょっとしたおこもり時間を楽しめる場所になりました。
また、パパの在宅ワークにも対応できるワークスペースを確保。
収納や玄関まわりも広げて、朝の支度や片付けのストレスを軽減しています。
子どもたちは回遊できる間取りで元気いっぱい走り回り、以前の住まいでは叶えられなかった自由さを満喫しているそうです。
気になる費用と住み心地
リノベーション費用は約1,500万円。新築で同じ広さや仕様を実現するよりもコストを抑えつつ、家族にぴったりの住まいを手に入れることができました。
住心地も◎!リノベして大満足とのことです。
事前準備がとても大切だと思います。物件探しを効率よく進めるには、優先順位を決めて条件を整理しておくことが大事です。
あとは、余裕を持った計画を立てることで、安心してリノベを進められると思いますよ。
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「費用」と「具体的な進め方」が気になっているパパもいますよね。
「中古+リノベってほんとにお得なの?」
「どれくらいの期間で完成する?」
「子どもが生まれる前にできるのかな?」
そんな疑問は当然のことです。だからこそ、まずは専門家の話を聞いてみるのが一番の近道です。
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