誕生日ケーキとちらし寿司を手作り。妻から育休卒業試験の合格をもらえた!


あめやん_プロフ

Twitterアカウント:@chan_ame86


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A. 
・育休を経験してみたかったから
・仕事を休みたかったから

今後ビジネスの世界において、女性の比率がどんどん上がっていき、社内外問わず女性と共に仕事をする機会が増えていくのは明らかだと思います。

ライフステージの変化の際に女性が考えることや体験することに、男性の私が理解を超えて共感に至るには、より近しい体験が必要だと考えたからです。

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A. 
・妊娠が発覚してから

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A. 
・安定期(5ヶ月)に入ってから

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A. 
・全面的に賛成してくれた

職場での逆風はまったく感じませんでした。上長へ長期で育休取得したいと相談したら、「では、業務をどうやって引き継ぐか」の話にすぐ移っていきました。

1児の母である同僚からは「6ヶ月の育休?子どもは離乳食が始まるぐらい(生後6ヶ月頃)からが大変なんだからね!」と言われて、もっと長く取ることをすすめられました。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A. 
・制度がわかりにくかった
・お金をどうやりくりするかを考えること

給付金の支給に時間を要する場合があります。一時的に無収入になるにもかかわらず、まとまった出費が発生するので、キャッシュの枯渇にご注意ください…!


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A.
・赤ちゃんのお世話
・夫婦関係
・睡眠時間の短さ
・ストレスや孤独感
・自分の時間が取れないこと 

授乳を代わることはできないので、妻は睡眠不足になります。共倒れしないよう、夫は夜寝た方がいいと思います。

寝る前におにぎりとみそ汁をつくっておくとよいです。深夜の栄養補給として、妻は喜んでくれていました。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話
・家事

育休を機に料理が趣味になりました。

2人目の育休が終わる頃に、1人目が2歳の誕生日を迎えました。お祝いのケーキと、当時はたらく車が大好きだった長男のために、ショベルカーを模した、ちらし寿司を手作りしました。

妻から育休卒業試験の合格をもらえました!

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・できる家事が増えた/スキルが高まった
・育児スキルが高まった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった

うちは年子育児なので、それぞれ6ヶ月間ずつ、のべ1年間の育休を経験しました。

2人目の育休中に、1人目の言語の爆発期を迎えました。1人目とたっぷりコミュニケーションの時間をとれたので、言葉の習得が非常に早かったです。

子どもと会話が成り立つことによって、私はストレスから解放されましたし、なによりものすごく嬉しいことでした。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

1人目の育休は緊急事態宣言と重なったこともあり、育児で家に引きこもり状態でした。今振り返れば、ストレスの大きな要因だったと後悔しています。

初めての育児では、気付かないうちに何かと自身に制限を課してしまいます。夫婦で互いに「自分だけの時間」を捻出し、たまには育児以外に「自分は何がしたかったんだっけ?」と内省することをおすすめします!

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. できた

復帰の2ヶ月前くらいから、部署のリモート会議に少しずつ顔を出すようにしていました。

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足だった

育児スキルが十分に身に付いたので、復職後も育児の戦力になれたからです。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

育休やその他の理由から長期で職場を離脱しても、生涯学習によって復帰は容易にできます。

「日本の社会人の半数は社外学習しない」との実態調査も発表されています。職場復帰の鍵は、「ライフステージが変化する前から常に学んでおくべき」に、尽きると思います。


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