育休で子育ての「つらい」部分を早い段階で知ることができて良かった!


こげ_プロフ

Twitterアカウント:@yamamonista


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A. 
・積極的に育児をしたかったから
・育休を経験してみたかったから
・仕事を休みたかったから

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A. 
・妊娠が発覚してから

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A. 
・妊娠後期(8ヶ月)に入ってから

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A.
・全面的に賛成してくれた 

恵まれた職場だったのだと思いますが、否定的な意見を言う方は1人もいませんでした。管理職の方に妻の妊娠を伝えたら「育休取るでしょ?いつから取る?どれぐらい取る?」と聞かれるほどでした。

直属の上司も嫌な顔せず、「おめでとう、こっちのことは気にしないで良いから」と言ってくれました。その分、何かあったらできる範囲で対応しようという気持ちにもなったので、その気持ちは伝えました。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A.
・仕事の引き継ぎ
・手続きが煩雑だった
・お金をどうやりくりするかを考えること

職場で男性の育休が初めてでした。管理職含め「手続きは自分で調べてみて」というスタンスだったので、仕事と並行しながらの手続きが大変でした。

ありきたりかもしれませんが、子どもができた喜びを職場でどんどんアピールしていたほうが、周りにも認知されて育休の話もスムーズに移行できる気がします。

ただ、そういう職場とは限らないのも確かです。それでも、育休を取る意志は強く持つべきです。その行動があとに続く人たちの道標になります。


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A.
・赤ちゃんのお世話
・睡眠時間の短さ 

うちの子どもは抱っこしないと寝なかったので、朝寝・昼寝・夕寝のたびに、つきっきりになるのが大変でした。

また、毎日の家事、時々の家事、それぞれの到達地点が夫婦で異なり、すり合わせるのが難しかったです。

育休を取る男性が知り合いではなかなかおらず、ママ友の集まりなどに行く妻を少しうらやましく思ったりしました。

アドバイスとしては、奥様の休息を第一に考えて動くのが良いです。奥様の心の平穏が家庭の平穏に繋がります。決して上から目線で「こうした方が良いよ!」というアドバイスはしてはいけません。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話
・仕事をしなくていいこと

ずばり、成長を間近で感じられたことが楽しかったです。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった
・子育てのつらい部分を知ることができた

たぶん育休を取らなくても成長は感じられましたし、子どもをかわいいと感じていたと思います。どちらかというと、子育てのつらい部分を早い段階で知ることができ、夫婦で共有ができたことが一番良かったです。

あとは、仕事に対して、時間あたりの生産性を大きく意識するきっかけになりました。時間をかけて終わらせる仕事の仕方をやめることができたこともよかったと思います。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

育休を奥様と同じタイミングで取った場合、当たり前ですが、夫婦同時に子育てスキルが上がってきます。それぞれが、できること・できないこと、得意なこと・苦手なことができてくると思います。

その時に、自分ができることを相手に押し付けないのがポイントかなと思います。「自分はこうするのに、なんでしないの?」なんて絶対に言ってはいけません(体験談)。夫婦で補完し合う気持ちが大切です。

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. できた

引き継ぎの際に、あらかじめ復帰したことを想定して、スムーズなフィードバックができるようにしました。

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足でなかった

理想の取得期間:1年以上
こんなにも自分の家族と向き合うことができる時間は、今後、これからの人生でそんなにないなと思いました。取れるだけ取って、人生立ち止まっても良いなと感じたからです。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

常日頃から、他の人に仕事をいつでも引き継げる状態にしたり、育休を検討していることを周囲に漏らしたり、職場の雰囲気を自分のものにするのが良いと思います。

言い出せないまま子どもが生まれてバタバタと育休の話を持っていくより、反発されようがなんだろうが育休検討の旨をしっかりと伝えて、お互いに歩み寄っていくのが絶対に良いです。

職場のあなたは組織の中のその他大勢ですが、生まれてくる赤ちゃんや奥様から見たらあなたは唯一無二の存在です。どちらを優先するべきかは自明です。強い意志と行動力。がんばってください!


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要出典 パパninaru 育児アプリ エバーセンス

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