育児家事を「自分ごと」と捉えて。育休は辛さだけでなく楽しさも味わえます!


あんでぃー_プロフ

Twitterアカウント:@andy_3210


パパ体験談 青帯

Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A.
・積極的に育児をしたかったから
・ママを気遣ったから

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A.
・妊娠が発覚してから 

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A. 
・安定期(5ヶ月)に入ってから

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A.
・反対はされなかったけれど、全面的に賛成ではない雰囲気があった 

上司に育休の相談をした際、「育休を取ることには賛成だが、1年は長過ぎる」「子育てが全てではない」「この職場は人員に限りがあるから、休まれると同僚が大変だ」と言われました。

このように、職場には育休を取りづらい雰囲気がありました。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A.
・職場(上司)が育休の要求をなかなか呑んでくれなかった
・仕事の引き継ぎ 

育休取得について、上司は断りはしないものの、最後まで納得していない様子でした。結局、その気まずい空気のまま、育休に入ることになりました。

育休前から妻のケアのため時短勤務をしていたこと、育休直前がちょうど仕事の繁忙期だったこともあり、引き継ぎ事項の整理をする時間を取れませんでした。昼の休憩時間をほとんど潰して仕事に当てることで時間を捻出しましたが、体力的にも精神的にも追い込まれており、大変でした。


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A.
・特になし 

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A.
・赤ちゃんのお世話
・趣味 

長女が生まれた直後に2ヶ月と、今回、次女が生まれて1年間の育休を取得しています。

長女が生まれた頃は、夫婦ともに精神的に未熟で、気持ちに余裕がなく、育児でイライラすることも多かったです。その時にできなかったことや後悔を、次女の育児で取り戻せている感覚があり、楽しめています。

「赤ちゃんってこんなに可愛かったのか」「こんなにあっという間に成長するんだ」というのを改めて実感できています。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった
・産後の妻の身体のケアをできたこと
・夫婦2人で育休を取ることで、夫婦いずれか1人の育休では手の届かない家族のケアができたこと

次女の出産後直ぐに育休を取ったことで、産後に心も身体もボロボロになった妻のケアをしっかりとできたことが良かったです。そのため、妻は回復が早く、体重が元に戻るのも早かったようです。

夫婦で育休を取ることで、ワンオペの時には行きづらい、もしくは行くのを躊躇うような場所(遠くの公園、雨の日の外出など)へも気軽に出かけられる点や、長女の赤ちゃん返りにも、余裕を持って夫婦2人で対応できた点も良かったです。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

育休を取っている男性が平日に子供を連れて外出すると、「今日はお休み?」「育休?すごーい!素敵な職場!」と周りから言われることがとても多く、若干飽き飽きする時もあるかも…?

また、子どもを平日の公園遊びに連れて行くと、パパが物珍しいのか、他の子が寄ってきて、パパがおもちゃにされがちです。体力をつけておくと良いと思います。

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. まだ復帰していない

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足でなかった

理想の取得期間:1年以上
新生児期や乳幼児期を過ごせる貴重な時間は今しかなく、過ぎた時間は取り戻せないからです。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

想像してほしい。「ママが倒れた時、家のことを1人でこなせるかな?」と。不安な人は、どこかママに頼り過ぎている部分がある証拠。育休を取るからには家事も育児も、パパはやって当たり前。

パパにとって大切なことは、どれだけママや子どものこと、家庭のことを”自分事”として考えられるかだと思います。子どもと過ごせる時間は2度と帰ってこないです。

育休を取るからには、ぜひパパは全ての家事育児を積極的に経験して、その辛さだけでなく楽しさも知ってほしいと思います。育児は何にも代えがたい素晴らしいものです。

育休を取るか取らないかは各家庭で判断すれば良いし、男性が必ずしも取らないといけないわけではないと思います。

ただ、「ママが育休を取るから」「ママが大丈夫と言ってるから」「ママや自分の実家も近いし、助けてもらえるから」といった、消極的な理由で育休を取らない判断をするのはやめてほしいです。

育休の魅力は、今しかない貴重な時間を過ごせることです。特に生後1年までは、「子どもは毎日成長してる」と言っていいほど、日々色んな姿を見せてくれます。

どうかそのことを念頭に入れたうえで、家族のために自分はどうすればいいか、自分はどうしたいかを前向きに考えてほしいです。失った時間は2度と帰ってこないので。


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要出典 パパninaru 育児アプリ エバーセンス

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