小学校入学後、学校の勉強についていけているか不安になることもありますよね。そんなときは、学校で使っている教科書に沿ったドリルを使って対策するのも1つの方法かもしれません。
今回は、学校で使っている教科書に沿ったドリルについて、詳しく紹介します。
教科書に沿ったドリルってどんなもの?
教科書に沿ったドリルは、学習内容、単元の順序が学校の教科書に対応して作られた問題集です。
学校や地域、教科によって教科書の出版社が異なりますが、主に小1で使われている以下の教科書出版社のシリーズがあります(※1)。
● 東京書籍
● 教育出版
● 学校図書
● 光村図書
● 啓林館
● 大日本図書
● 日本文教
教科書に沿ったドリルを使うと、以下のようなことができます。
学校の授業の予習・復習ができる
ドリルの目次を見てみましょう。教科書の学習順序と内容が全く同じです。ページに沿って取り組むだけで、学校で習うのと同じ順番で勉強することができますよ。
先に進めて予習することもできますし、学校で習ったことを再度見直して復習することもできるのが最大のメリットです。
ひとりでやり遂げられる工夫も
ドリルには、間違いやすいポイントや気をつけたいポイント、回答するためのヒントを教えてくれるものが多く、ひとりで解いてやりとげられる構成になっています。
シールなどで達成感も得られるなど、子どものやる気を上手に刺激します。学校で習っているときとは違うモチベーションで取り組めるのも良いですよね。
教科書に沿ったドリルのおすすめは?
小学校1年生におすすめなのは、以下のドリルです。ドリルによって取り扱っている教科書出版社が異なるので、購入時に確認してくださいね。
教科書ぴったりトレーニング
小学校1年生向けには、
国語:光村図書/東京書籍/教育出版
漢字:光村図書
算数:学校図書/日本文教/啓林館/東京書籍/教育出版/大日本図書
主に上記の教科書出版社のドリルがあり、以下のような特長があります。
1. 学力が確実に身につく3ステップ構成
要点を把握する「準備」、復習する「練習」、学習が身についたかチェックする「確かめのテスト」の3ステップで進みます。
2. 学校の評価の観点に対応した問題の採用
「確かめのテスト」などでは、学校の成績判断における「思考・表現・判断・知識・技能」といった、観点別学習状況の評価に基づいた問題を採用。
3. 子どもと一緒に学習に励むキャラクターの存在
キャラクター「ぴた犬&ぴた鳥」で学習意欲を応援。
4. 保護者にも、子どもの学習内容を見える化
保護者にも学習内容を見えるよう、別冊の解答に学習のねらいや間違いやすいことなどを掲載。子どもへのアドバイスなどに活用できます。
1年生にやさしい問題量とレイアウト
国語を使っていますが、漢字、文章問題の比率がよく、子どもの負担が少ないレイアウトです。無理なく続けられています。
子どもに詳しく教えられる
「おうちのかたへ」と解説が別冊で付いているのが良いです。教科書だけ見ても教え方やポイントは書いてないし、もうその頃どうやって習ったかを忘れてるので、子どもに教えるときに助かります。
- 税込価格
- 1,364円
教科書ワーク
小学校1年生向けには、
国語:光村図書/東京書籍/教育出版
漢字:光村図書/東京書籍/教育出版
算数:学校図書/日本文教/啓林館/東京書籍/教育出版/大日本図書
主に上記の教科書出版社のドリルがあり、以下のような特長があります。
1. オールカラーで見やすさ抜群
イラストや図がオールカラーでわかりやすく、内容の理解を深めます。
2. 3ステップ学習で確実に実力アップ
基本のワーク→練習のワーク→まとめのテストの3段階構成。基礎から順番に勉強できるほか、問題もたくさんあるのでテスト対策も万全!
3. 付録が盛りだくさん
国語には漢字練習ノート、算数には計算練習ノート、わくわくポスター、実力判定テスト、ホームページテスト、わくわくシールなど、学習をサポートする付録がついています。
漢字の先取り学習にも使えます
習っていない範囲の予習・先取りに活用しています。漢字を8回練習した上で、熟語の読み方や送りがな問題が2、3問。単元ごとにまとめ問題がA4で2ページという構成で、かなり練習量があります。
テスト対策に活用
学校でテストがあるということで取り入れました。復習にもなってとてもいいですが、厚めなので、下敷きをひくときに苦労することがあります。
- 税込価格
- 1,364円
教科書ぴったりドリル
小学校1年生向けには、
国語:光村図書
漢字:光村図書/教育出版/東京図書
算数:学校図書/啓林館/教育出版/東京書籍
主に上記の教科書出版社のドリルがあり、以下のような特長があります。
1. くりかえし学習して身につけられる
基礎的な力を着実に身につける「きほんのドリル」と、総合問題で数回分をまとめて復習できる「まとめのドリル」の2段階で構成。さらに学期末のホームテストで、夏休み・冬休み・学年末に全体の復習ができます。
2. はぎとり式で1回ずつ使える!
ドリルは1枚ごとのはぎとり式。目標の時間も設定されているので、集中して取り組むことができます。
3. がんばり表、おたのしみひょうでやる気アップ
ドリルをやるごとに色をぬる「がんばり表」や、シールを貼る「おたのしみひょう」で学習成果を見える化。モチベーションアップにつながります。
4. かわいいキャラクターと一緒に勉強!
ヒントをくれる「ぴったりす先生」と、いっしょに問題に取り組む「ぴったリンゴ」のふたりが学習をサポートします。
復習に最適
小1の子どもの漢字力を定着させるために購入。学校で一度習った漢字を復習するという意味では、学校の漢字ドリルに加えてやるのはちょうどよい量でした。毎日4ページ、2課題を5〜10分で進めることができるので、他の勉強に加えてできる手軽さがよかったです。
プレッシャーを感じず取り組める
1枚ずつはずして学べます。冊子になってるタイプより、やらないといけない感じがないようで、子どものへのプレッシャーになっていない点が気に入っています。
- 税込価格
- 924円
教科書ドリルで勉強の不安をなくそう!
教科書ドリルは、その名の通り使っている教科書の流れに沿っているので、予習にも復習にも活用できます。単元によっては難しく感じる内容も出てくるので、教科書ドリルで少しでも不安を解消できるといいですね。