母乳育児に欠かせないのが、授乳のしやすいブラジャーや専用のインナーです。特に、産後すぐは授乳回数が多いので、外したり脱いだりすることなくサッと授乳できる、インナーが重宝します。過敏になる乳頭や大きくなったバストをやさしく包み、リラックスした状態で授乳できるインナーをぜひ活用しましょう。
授乳用インナーの種類と特徴
授乳ブラジャー
● 目安価格:1,000〜3,000円
出産前後のママのおっぱいは、授乳に向けて乳腺が発達し産後に2カップほど大きくなります。授乳ブラジャーは、母乳が作られるのを妨げずに、大きく重たくなるバストを支えます。しっかり支えたいならワイヤー入り、締付けが苦手ならノンワイヤーがおすすめです。
妊娠前よりワンサイズアップがおすすめ
バストも体型もサイズアップするので、妊娠前と同じサイズだときつく感じて結局使えないことが。出産前よりワンサイズアップした方がいいと思います。
トマト大好きさん
授乳キャミソール
(キャミ・タンク、あわせて2〜3枚でも)
● 目安価格:1,000〜2,000円
授乳キャミソールは、ブラの締めつけがつらいときに重宝するリラックスインナー。カップ付きが多くブラ代わりとしても着られます。キャミソールを着たままサッと授乳できるので、とても便利。お腹や腰回りまで覆うので、授乳時に肌が出て冷えることもありません。
多めに購入!程よいホールド感が良かった
キャミソールは妊娠中も含めて合計6枚購入しました。内4枚は背中までゴムが入っているものでホールド感が良かった!
いちご大福さん
授乳タンクトップ
(キャミ・タンク、あわせて2〜3枚でも)
● 目安価格:1,000〜2,000円
授乳タンクトップは、キャミソール同様リラックスした状態で授乳できるインナーです。肩紐の幅が広いので肩にかかる負担が少ないのが特徴。ファッション要素が高く、カップやパッド入りなら1枚着用でも使えますよ。下着としてだけではなく、服とのコーディネートもしやすく重宝します。
授乳用に見えないデザインがお気に入り
裾にデザインがあって重ね着っぽく使えるタイプを買いました。授乳用にみえないデザインで気に入っています。授乳口が広くて使いやすかった!
ののさん
授乳ブラジャー
ママのおっぱいは、産後すぐに最大サイズになりその後少しずつ元のサイズへと戻っていきます。一旦最大サイズに合わせて購入し、サイズ調整ができるものを選ぶようにすると長い期間着用できますよ。主に下記の4タイプがあります。
フロントオープンタイプ
胸の中央部にある留め具を外すと、左右に大きく開閉するタイプ。バスト全体が出すことができ授乳しやすいのが特徴です。
クロスオープンタイプ
カップの交差部分を横に引っぱり、ずらすだけで授乳できるタイプ。伸縮性のよい素材が多く片手でさっと授乳ができます。
ストラップオープンタイプ
肩ひもについているホックを外し、カップを上から下に開閉して使うタイプ。片胸を固定したまま授乳できるので肩や胸に負担がかかりません。
ウィンドウオープンタイプ
外カップのホックを外して窓枠のような内カップから授乳するタイプ。バストを固定したまま授乳できるので安定感抜群。バストの大きいママにもおすすめです。
▼ 授乳ブラジャーを詳しく見る
授乳キャミソール
授乳キャミソールは、商品によって丈の長さが異なります。赤ちゃんのお世話で動きが多きと着崩れしやすいので、長めの丈だと安心ですよ。
また、取り外せるパットやモールドカップ付きであれば、授乳期のバストをソフトにカバーしてくれるので便利です。主に下記の3タイプがあります。
クロスオープンタイプ
カップの交差部分を片手でずらすだけで素早く授乳ができます。
ストラップオープンタイプ
ストラップ部分についた留め具を外すとカップ部分がめくれるタイプです。
切り替えタイプ
キャミソールの上半分が2重になっていて、切り替えをめくると授乳口があります。
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授乳用タンクトップ
授乳用タンクトップは、外着用としても使えるデザインが多くあります。タンクトップをめくって使うタイプのほかに、授乳口の切リ込みが入っているもの、重ね着風デザインで授乳口を見えにくくしているものなどさまざま。コーディネートしやすいものを選びましょう。
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