育休は「なんとなく」取るではなく自分がどうしたいか!夫婦の話し合いも大切


EISHU_プロフ

Twitterアカウント:@horologi_15


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A.
・積極的に育児をしたかったから
・育休を経験してみたかったから 

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A.
・結婚したときから 

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A.
・安定期(5ヶ月)に入ってから 

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A.
・全面的に賛成してくれた 

妊娠報告したとき、まず拍手とお祝いの言葉をかけてもらいました。

その後、1年間の育休希望を伝えたところ、何も確認されることなく「わかりました」とすんなり受け入れてくれました。

また、「大変だけど育児は楽しいよ。何かあればいつでも相談してね」と声掛けがありました。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A.
・制度がわかりにくかった
・手続きが煩雑だった 

育休を取りたいと考えるなら、職場へは安定期に入ったらすぐに報告・相談するなどして、早めに伝えた方が良いと思います。

また、育児介護休業法で定められてる内容とは別に、自社の制度・仕組みをきちんと調べておくことは大事です。お祝い金や有給休暇とは別の特別休暇など、意外と知らない福利厚生があったりします。こういったものは申請ベースのものが多く、「知らなかった」では損をするだけです。育休を取ると決めたら、ゆっくり調べていくのがおすすめです。

育休を取るとなると、どうしても職場へ迷惑をかけると考えがちですか、必要以上に恐縮する必要はないと思います。一定の配慮(早めに意向を伝えるなど)をすれば、それ以上は不要です。それは、権利を振りかざすこととは違うので、あまり肩身の狭い思いをするものではないと思います。


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A.
・夫婦関係
・睡眠時間の短さ
・自分の時間が取れないこと

夫婦で育児に対する考え方が違う場面に出くわすことはよくあります。都度、意見を擦り合わせながら解決していく方がいいです。

いちいち言い合ったり、喧嘩したりするのは、後々良くないです。お互いしんどい時期だから、「お互いさま」の精神は本当に大切だと思います。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A.
・赤ちゃんのお世話
・家事
・仕事をしなくていいこと 

現在も育休中です。楽しいと言ったら語弊がありますが、社会人で仕事をしない期間があることは貴重な経験です。その時期に得られるものは、きっと大きいと思います。

「仕事だけが人生ではない、何十年と仕事する期間のうち、たった1年休んだところで大した影響はない」と考えています。反対に、「俺には仕事がある」で、失うものは何かを考えた方がいいと思います。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・夫婦関係が良くなった
・育児スキルが高まった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

失敗ではないですが、義母がサポートにきてくれていたときの話です。自分が息子を抱っこしても全然泣き止まず、痺れを切らした義母が「どれ、代わろうか」と息子の抱っこを代わった途端に泣き止んだことは、とても悔しくてしんどかったです。

今では、すっかり自分の抱っこにも慣れて、すぐに寝てくれます。焦らずゆっくり関わっていけば良いと思います。

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. まだ復帰していない

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足だった

現在も育休中で、3ヶ月経過しましたが、ここで仕事復帰していたら妻が大変だったと思います。

誰しも1年取れるわけではないですが、育児を夫婦でやっていくこと、日々の子どもの成長をなるべく近くで見たいことから、1年の育休取得は満足です。

いっそのこと、会社の制度上限の3年間、取得したいです。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

育休を長い期間取得することが、決して偉いわけでも、すごいことでもないです。大事なのは、自分がどうしたいかということを踏まえて、夫婦できちんと目線合わせをすることです。

その結果「育休を取らない」となれば、それはそれで夫婦が選んだ選択なので、尊重されるべきだと思います。なんとなく仕事続ける、なんとなく育児するは、避けた方がいいです。

また、国の制度のみならず、自分の会社の制度・仕組みをきちんと調べるべきです。必要以上に収入が減ることを心配する人が多いみたいですが、そこも「自分のケースではどうか」をちゃんと確認するべきです。


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要出典 パパninaru 育児アプリ エバーセンス

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