
Twitterアカウント:@ KAE__PAPA

Q. 育休を検討しようと思った理由は?
A.
・積極的に育児をしたかったから
・ママ一人では無理だと思ったから
・育休を経験してみたかったから
Q. 育休を検討し始めた時期は?
A.
・妊娠が発覚してから
Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?
A.
・安定期(5ヶ月)に入ってから
Q. 育休を相談した時の上司の反応は?
A.
・全面的に賛成してくれた
私の会社は1ヶ月で長いと言われる状況でした。期間を「長くて3ヶ月にするか半年にするか」と迷っている旨を相談してみたところ、「ファーストペンギンになってみたら?」と、1年の育休取得を促すよう背中を押してくれたことは大きかったです。
Q. 育休を取るまでに大変だったことは?
A.
・制度がわかりにくかった
・手続きが煩雑だった
・お金をどうやりくりするかを考えること
また、お金のやりくりについても、育休の給付金がいつの時点でいくら入るのか全く明確ではないので、家計の計画を立てるのが非常に困難でした。何より住民税の支払いは待った無しなので困りました。
ただ、このような不安には、パパ同士のオンラインコミュニティがあったりしますので、そういう場でリアルな経験談を聞いてみても良いかもしれません。
お金については、個々の家庭の事情によりますが、手元に残るお金は現状給与の6割から7割程度だと考えておくことをおすすめします。ただし、最初の2-3ヶ月間は支給されませんので、2〜3ヶ月無給でも生活できるくらいの貯蓄は用意しておくことをおすすめします。

Q. 育休を取って大変だったことは?
A.
・赤ちゃんのお世話
・家事
・睡眠時間の短さ
・ストレスや孤独感
・自分の時間が取れないこと
そんなときは、ぜひ公園や支援センター等に出かけてください。オンラインのコミュニティ等にも参加してみてください。そして時には1人だけの時間も設けてください。我々夫婦は、それぞれに週1で休暇を設け、自由時間を無理やり作っていました。
まじめな人ほどすべてを完璧にこなそうとするかもしれませんが、確実に破綻します。育児は楽しい面もありますが過酷です。その分、「ほかの家事をどうすれば効率的かつ時短で終わらすことができ、自分の時間の確保に繋げられるか」という点を妻の代わりに極めてみてもいいかもしれません。
Q. 育休を取って楽しかったことは?
A.
・赤ちゃんのお世話
・家事
・夫婦関係
・趣味
そして、思い切って家事の導線を再確認し、「効率的にできないか?」という点も極めました。
今では育児家事のどのフェーズにおいても、夫婦が同じレベルで対応できるようになりました。家庭内が円満です。
Q. 育休を取ってよかったことは?
A.
・夫婦関係が良くなった
・できる家事が増えた/スキルが高まった
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった
Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?
A.
産後の女性はホルモンバランスの乱れから決して「いつも通り」ではありません。私の場合は、妻に「教育系YouTuberの動画を見ていることをプレッシャーに感じた」と泣かれたことがありました。明らかに様子がおかしく、何かが不調なようだったので、その場は謝って終わりました。数ヶ月後に聞いたところ、「少し不安定だった」と振り返る様子が印象的でした。
産後の妻は決して体調万全の状態ではない、ということをぜひ頭の片隅に入れておくといいと思います。育休中は大変なことも多くストレスも溜まりがちですが、寛大な心をもって過ごしてください。
Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?
A. できた
Q. 育休の長さは満足でしたか?
A. 満足だった
Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!
A.
何度も申しますが、育休を取得すると、我が子の「すべての初めて」の目撃者になれます!この幸せを経験できるチャンスは、赤ちゃん1人につきたった1回しかありません!
長期を取りたいと思われている方、ぜひ私と一緒に『ファーストペンギン』になってください。いつか群れになれば、日本社会も少し変わるかもしれません!
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パパが育休を取る際に参考になるシミュレーターもあります。無料で利用できるので、ぜひダウンロードしてみてくださいね。