
Twitterアカウント:@kaiak324

Q. 育休を検討しようと思った理由は?
A.
・積極的に育児をしたかったから
・ママを気遣ったから
・集中して育児に向き合える期間が欲しかったから
Q. 育休を検討し始めた時期は?
A.
・結婚前から
Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?
A.
・妊活をはじめてから
Q. 育休を相談した時の上司の反応は?
A.
・全面的に賛成してくれた
そのため、取得すると伝えた際も「どのぐらい取る?業務の調整は大変かもしれないけど、今しかできないから奥さんをしっかりサポートしてあげて」という反応でした。
Q. 育休を取るまでに大変だったことは?
A.
・制度がわかりにくかった
・手続きが煩雑だった
・お金をどうやりくりするかを考えること
育休中の収入は何ヶ月かまとまって支給されるため、一家の収入が完全にストップする期間が存在します。
さらに、その期間は子育ての準備で支出が増える時期です。私たちの場合は、赤ん坊がNICUに入院したこと、転居を検討していることもあり、さらに一時的な支出が急増したタイミングと重なりました。
事前に蓄えておいたことと、両親の援助のおかげで乗り越えることができましたが、しっかりと計算しておく・貯金しておく必要があると思います。

Q. 育休を取って大変だったことは?
A.
・夫婦関係
・睡眠時間の短さ
・妻のガルガル期への対応
私が家計の管理をしていて、余分な支出に敏感になっている時期でもあった中「心配しすぎなんじゃない?それは本当に必要なの?」と感じてしまう瞬間もありました。
ただ、先輩ママパパから「ママが睡眠時間を確保できるようになるアイテムには、問答無用で課金した方がいい」とアドバイスを受けて、子ども・ママ関連を最優先として、それ以外で支出を減らしてなんとかしよう、というスタンスに変えていきました。
Q. 育休を取って楽しかったことは?
A.
赤ちゃんのお世話
ですが、はじめは慣れず泣かれてしまったミルクあげも、ママからダメ出しをくらった沐浴も含め、集中して子どものことを考えられる期間でした。自身と子どもの成長を実感することができ、楽しかったです。
Q. 育休を取ってよかったことは?
A.
・夫婦関係が良くなった
・できる家事が増えた/スキルが高まった
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった
「2〜3時間おきに起きる赤ん坊に授乳するから眠れなくて大変」というような言葉だけは、色んなところで見ていました。ですが、実際は言葉以上に大変なことつづきでした。あんまりミルクを飲んでくれなかったり、飲んだと思ったら吐いたり、飲んでも寝付かなかったり…。
他にも、おしっこ攻撃を喰らってキルトパッドを洗わなきゃいけなかったり、おっぱいを飲んでもらえす、おっぱいが張って痛くなってしまったり。また、急に一切泣かなくなって反対に心配になったりこともありました。
日々が激動と命を育む重圧と自身の体調/メンタルの変化などで目まぐるしくストレスフルな状況でした。
私は運良く出産に立ち会うことができ、「パパはなんて無能なんだ」と痛感して「しっかりパパにならなきゃ」と覚悟していました。でも、私が育休を取りはじめた生後1ヶ月と少しが過ぎた時点で「ママはもう圧倒的にママ」でした。
ママの大変さと力強さを間近でしっかりと感じることができたのは、その後の育児や夫婦関係に欠かせない影響を残しています。
Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?
A.
哺乳瓶はいつ頃にサイズアップするとよいのか、服装は何がベストか等を、ママにはじめから聞くのではなく、自分でも調べて「○○だしそろそろサイズアップするのもありだと思うんだけどどうかな?」と聞きましょう。
自分一人で突っ走ってしまうのもNGですし、全部ママに一から確認するのもやめておいたほうがよいです(経験者は語る)。
Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?
A. できた
Q. 育休の長さは満足でしたか?
A. 満足でなかった
オムツ替えやミルクあげなどに慣れてきた頃に仕事に戻らねばならず、もっと子どもと過ごす時間が欲しかったためです。また、妻の負担軽減のためにも可能であれば半年間は取得したかったです。
Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!
A.
パパとして、子どものことに集中できるため些細な変化・成長に気づくことができますしママとの共通認識も持ちやすくなって夫婦関係も好影響です。
「この子はミルクをあげた後にこの体勢で背中をさするとゲップがでやすい」「この泣き方はかまって欲しい泣き」「この泣き方はミルク」「便秘の時はこういう対処」「手を握るようになった」など、夫婦でママパパとして成長できていると実感できることは、ママも力強く感じてくれると思います。
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