人生においてかけがえのない育休期間…キャリアへの不安も払拭されました!


じゅん_プロフ

Twitterアカウント:@Jun_wellbeing


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A. 
・積極的に育児をしたかったから
・ママ一人では無理だと思ったから
・ママから育休を取ってほしいと言われていたから
・育休を経験してみたかったから

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A. 
・妊娠が発覚してから

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A. 
・妊娠が発覚してから

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A. 
・全面的に賛成してくれた

部署内では、同年に子どもが生まれた同僚が3人いましたが、育休取得希望は私だけでした。

周りが取得していなかったので、言い出しづらさはありました。しかし、大手企業で法令順守の意味でも、1年の育休取得希望に反対は全くありませんでした。

ただ、男性育休取得が一般的ではなかったため、多くの人に驚かれました。また、上司は調整が大変だったとは思います…。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A. 
・制度がわかりにくかった
・手続きが煩雑だった
・お金をどうやりくりするかを考えること

育休取得の希望を表明する前の普段から、職場での人間関係を良くしておく心がけは欠かせないと思います。

育休取得が社会的にも推奨され、取得しやすくなってきていると思いますが、それでもやはり、引き継ぎ等で多方面に負担が生じるのは事実です。

育休は権利ですが、取得するのが当たり前という態度は控え、謙虚に、しかし、しっかりと取得希望を伝えるのがベターだと思います。


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話
・睡眠時間の短さ
・ストレスや孤独感
・自分の時間が取れないこと

1年の育休取得で思いがけずも辛かったことは、「自分のキャリアへの不安」です。

育休中に仲間はどんどん仕事をし、昇進や栄転をする中で、「自分はこのまま何もせずに、キャリアにブランクを作っていいのだろうか?」という不安がありました。

ただ、キャリアのブランクは生じているのですが、それ以上にこの育休期間が自分の人生においてかけがえのない1年となりました。この日々があって、「とても幸せな人生だった」と思い続けられると信じています。

それによって、キャリアに対する不安も払拭されていました。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話
・夫婦関係

平日・休日とも時間にとらわれず、妻と子どもとやりたいことができたことです。

他に何も心配せずに、ゆったりとした時間の中で、家族で散歩に行き、買い物に行き、家で子どもに遊んでもらえた時間は、楽しい時間でした。

また、子どもがある程度の月齢になってからは、行動時間はかなり限られるものの、旅行したりもして、思い出を作ることもできました。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった

育児がいかに大変なのかを身をもって体感できたことです。

いままで想像できていなかった、産休育休中のママパパたちの不安や、職場のママパパたちが抱える苦労、朝晩に子供の送り迎えで街を歩くママパパたちの疲労を想像できるようになりました。

世の中のパパママに対する見方が大きく変わり、彼らに寄り添おうと思うようになれました。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

生後3ヶ月ほどは、育児に追われて十分に寝ることができませんが、妊娠出産を経たママたちは、パパたちの想像を絶するほどに疲労困憊です。

自分の身の回りのママパパの体験からも、この3ヶ月でいかにパパが頑張れるか、家族に尽くすことができるかが、ママのメンタルとカラダの回復、ひいては、その後の家族仲にも影響してきます。

無理のし過ぎは禁物ですが、眠れなくてしんどくても、できる限りパパ頑張りましょう…!

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. まだ復帰していない

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足だった

大変な時だけでなく余裕のある時も含めて、常に家族と共に過ごし、子どもの成長をゆっくり・じっくり見守ることができたためです。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

私は育休取得をしたことで、人生でかけがえのない日々を過ごすことができました。

育休終了が近づいてきて、家族と今までのようには過ごせないと思うと非常に寂しいですが、ゆっくり家族と過ごせたからこそ、復帰後には仕事をこれまで以上に頑張ろうという気になれています。

家族との絆を深めるだけでなく、自分の生き方を見つめなおす機会にもなりました。

本当は育休を取りたいけれど、様々なしがらみで悩んでいる方は、ぜひ家族のために、そして自分のために、育休取得をしてください。その姿が、そのあとの育休取得者の後押しにもなります。

ご家族でよき日々をお過ごしください!


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要出典 パパninaru 育児アプリ エバーセンス

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