育児は小さな失敗の連続…それすら楽しむ心意気が大事だと体感した育休に


金太郎(プロ太郎)_プロフ

Twitterアカウント:@ikumen_muscle


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A. 
・積極的に育児をしたかったから
・ママ一人では無理だと思ったから

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A. 
・妊活を始めてから

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A. 
・安定期(5ヶ月)に入ってから

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A. 
・全面的に賛成してくれた

「約1年間の育休を取得したい」と、お伝えした際は、復職時期を前倒しする余地について確認がありました。育休期間を短縮する可能性をなしとはしなかったものの、育児に専念したい意向をお伝えして、理解を得ることができました。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A. 
・特になし


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話
・睡眠時間の短さ

授乳間隔が空くまでは断続的にお世話をしなければならず、メリハリをつけて休まないと夫婦ともに疲弊してしまいます。

子どもが生後8ヶ月までは1日6〜7回の授乳が必要だったため、妻と交代で対応をしていました。振り返ると「自分が子どもの面倒を見なくて良いときは相方に任せる」約束を妻としていたのがよかったと思います。

その間に、仮眠をとったり体を動かしてリフレッシュしたりすることで、いつもお互いが元気な状態で赤ちゃんのお世話ができるようにしていました。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話, 家事
・夫婦関係
・趣味

育休中の家族と過ごす時間の全てが充実していたと思います。子どもの日々の成長は感動の連続ですし、そうした日々の感動を妻と共有し合えことで一段と夫婦のきずなを深めてくれたと思います。

特に、両親・義両親にもたくさん孫と会わせることを通じて、家族としてのつながりが一段と強くなったと思います。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・夫婦関係が良くなった
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった

子どもが生まれるというライフイベントを経たことで、自分が働く意味は大きく変容したと考えています。自分の愛する家族を支えることはもちろん、「家族あっての仕事」という価値観に強烈に変わりました。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

赤ちゃんにおしっこをひっかけられる、漏れたうんちで衣服を汚すなど、育児をしていると小さな失敗の連続だと思います。むしろ存分に育児の洗礼を受けて、それさえも楽しむ心意気でいるくらいがよいと思います。

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. まだ復帰していない

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足だった

産後直後の妻を支えながら、子どもの成長をじっくりと見守ることができたからです。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

育児休業は権利ですので、取得することを躊躇う必要は全くありません。ただし、背景については可能な限り丁寧に説明することで、周囲の理解を得られやすくなります。きちんと理由を言語化しておくことをお勧めします。

上司が育休を取得する理由を尋ねるのは、必ずしも育休取得を阻むことが目的ではありません。産前産後の家庭環境を確認し、従業員に必要なサポートをすることで、スムーズな復職をしてもらうことが主たる目的です。

そのため、不必要に身構えることなく、産前の妻の体調や、両親からの支援を受けやすいかなどを具体的にお伝えすることが大切です。

産前から業務量を調整したり、復職後に無理なく働ける環境整備をしてもらえるよう、積極的に上司・同僚とは状況について共有しておくとよいと思います。

また、日々の仕事でしっかりと成果を出し、仲間を助けていくことも大切です。同じ部署の方々から惜しまれるくらいの活躍をすることで、復職後も円滑に職場に復帰できると思います。

仮に周囲からネガティブな反応があったとして、その人が私たちの人生に責任を取ってくれることはありえません。あくまでもご自身とご家族の価値観に照らして、働き続けるのがよいか、育休を取得するのがよいかを判断していただければと思います。

お子さんが生まれるという人生で最も重要なライフイベントで、ぜひ後悔のないご決断ができることを祈っております。


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要出典 パパninaru 育児アプリ エバーセンス

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