育休を経て夫婦がチームに!「言われなくてもできるパパ」は諦めました!


パパ育休体験談 Twitter18

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インタビュー記事:妊婦フレンズwithパパ(Pigeon.info)


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A. 
・積極的に育児をしたかったから
・ママ一人では無理だと思ったから

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A. 妊娠が発覚してから

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A. 安定期(5ヶ月)以降

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A. 全面的に賛成してくれた

幸い、会社が男性の育休取得率を上げようという方針だったこと、上司の理解があったこともあり、「しっかり育児しておいで!」と気持ちよく受け入れてもらえ、ホッとしたのを覚えています。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A. 
・仕事の引き継ぎ
・手続きが煩雑だった

上司への報告後、同僚や業務で関わる人たちにも順次報告し、徐々に引継ぎもスタートしました。

その際、早い段階でメールや電話のやりとりを後任に担当してもらうなど、僕は一歩下がって仕事をすることを意識していました。同時に、ToDoリストを作っておくなど、僕が育休に入った後もメンバーが困らない状況を整えておく工夫もしました。

事前に調整が必要なことはたくさんありましたが、約6ヵ月準備期間があったので、丁寧かつスムーズに引き継ぎができ、安心して育休に入ることができました。会社に早く意思を伝えられたのが良かったのだと思います。


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話
・睡眠時間の短さ

特に大変だったのは、まとまった睡眠がとれないことです。夜泣きや夜間の授乳の対応も交代でやっていたのですが、細切れ睡眠がこんなにもきついとは想像できなかったです。私も辛かったですが、妻はそれ以上だったと思います。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話
・家事
・夫婦関係

着替えの時に足がむちむちしてきたことに気づいたり、毎日の抱っこで少しずつ重たくなっていくのを感じたりと、子どもの成長を日々実感でき、とっても幸せな時間を過ごせました。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・夫婦関係が良くなった
・できる家事が増えた/スキルが高まった
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった

仕事に対する姿勢にも変化がありました。復職後は、仕事を早く終わらせ家族の時間に充てられるように、仕事の効率化を徹底。プライベートが充実していると、仕事も捗ります。オンとオフ、メリハリをしっかりつけることで、今まで以上に楽しく幸せな日々を過ごせています。

そして育休中に培った育児スキルは、仕事にも活かせているように感じてます。

例えば、仕事で予期せぬことが起きたときのメンタリティ。赤ちゃんと生活をしていると、想定外のことばかり起きて、予定通りに物事が進むことなんてほぼありません。でもそんなときも臨機応変に対応していかなければならない。この日常の繰り返しのおかげで、仕事で何か起きたとしても「何とかするぞ」という覚悟が付きましたし、物事を柔軟に考えられるようになりました。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

特に最初の1ヵ月は、出産による妻の疲労が目に見えて伝わってきたので、なんとかサポートしたいと思っていたのですが……。妻の望んでいることがわからず、コミュニケーションがうまくいかないこともよくありました。

そこで僕は、「ママに言われなくてもできるパパ」を目指すことをやめて、何をしてほしいか妻に直接聞くことに。

そうしたら、育児も夫婦のコミュニケーションもスムーズにいくことが増えました。先回りして育児ができたらかっこいいんですが、それよりも意志を伝え合って協力していくことのほうが大切なんだと気が付きました。

特に大変な時期を一緒に乗り越えたことで、2人の間にひとつの“チーム”のような感覚が芽生え、新たな信頼関係が築けました。

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. できた

復帰前にチームのメンバーとコミュニケーションを取り、状況をキャッチアップしました。

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足だった

生後3ヶ月までは、妻の身体の負担も大きかったため。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

それぞれに考えがあると思いますが、僕は育児休業を取る選択をしました。育休の感想を一言で言うと“取ってよかった”。周囲に同じように育休をとったパパは少ないですが、僕は後悔することはひとつもありませんでしたし、周りにもどんどんすすめていきたいです。

僕は3ヶ月育休を取りましたが、長期間取るのが難しいのなら、2週間、3週間でもいいと思います。とはいっても、会社の事情などで、容易に育休を取れない方もいらっしゃるはず。

育休はあくまで手段であって、目的は育児をすることです。育休が取れなかったとしても、出社前や帰宅後、休みの日などに育児の時間を確保して、今しか見られない子どもの成長を、ぜひ肌で感じてほしいと思います!


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要出典 パパninaru 育児アプリ エバーセンス

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