生まれて半年後に育休取得!家族のあり方について考えることができました


田島晴_プロフ

Twitterアカウント:@hal_papa221012


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A. 
・積極的に育児をしたかったから
・ママを気遣ったから
・ママ一人では無理だと思ったから
・ママから育休を取ってほしいと言われていたから
・育休を経験してみたかったから
・仕事を休みたかったから

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A. 
・結婚前から

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A. 
・妊活をはじめてから

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A. 
・全面的に賛成してくれた

上司は理解のある方で、こちら側の希望についても真摯に耳を傾けてくれました。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A. 
・仕事の引き継ぎ
・お金をどうやりくりするかを考えること

当時、社内のプロジェクトチームのリーダーで、プロジェクトが終わるまでは責任をもって仕事をしたいと考えていました。そのため、育休がスタートしたのは、子どもが生まれてから約半年後でした。

育休が開始するまでの半年間は本当にしんどかったです。プロジェクトが最も忙しい時期と、新生児育児が重なったからです。なるべく定時で帰ってサポートしたいと思っていましたが、実際育児の大半は妻が担うことになり、自分が帰ってきてからはほとんどやることがありません。

また、定時で帰る分、仕事の引き継ぎミスや抜けなどが目立つようになりました。結局、育児も仕事も中途半端になりました。何より、「育児に力を入れる人間は仕事が疎かになるな」と周囲に思われているのではないかと不安になっていました。


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A. 
・夫婦関係
・ストレスや孤独感

妻との考え方の違いで、色々と話し合う時間が増えました。毎日夫婦二人だけの生活が続くと、会話の内容もマンネリ化し、社会から孤立していくような感覚になります。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話,
・仕事をしなくていいこと
・趣味

普段は仕事をしている平日に気兼ねなく出掛けることができたので、楽しい思い出もできました。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった

まとまった休みが取れなかったので(取れてもハイシーズン)、平日に好きなだけ出掛けられるのは本当に良かったと思っています。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

子育ては計画通りにはいきませんが、計画を立ててメリハリを付ける生活をしないと、ダラダラと月日を浪費してしまいます。1日の動きの計画を立てることをオススメします。

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. まだ復帰していない

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足だった

家族のあり方について、じっくり考える時間ができたので満足しています。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

仕事の都合上、産まれてすぐに育休に入ることが難しい人もいると思います。しかし、今は産後パパ育休制度ができましたので、新生児期だけでも育休を取った方が良いと感じます。

また、育休前後も仕事を早く切り上げて帰る必要性が高まると思います。その時を見据えて、働き方を早めに見直しておくことをオススメします。

家庭を大事にしたい思いがあるのなら、「家庭を大事にしつつも仕事のパフォーマンスは落とさない」と周囲に思わせないと、残念ながら男性育休への理解は進んでいかないと、今は思います。(今後は変わってくるかもしれません。)


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