自営業でも自主的に育休。何百万積んでも戻らない貴重な時間を過ごせました


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A. 
・積極的に育児をしたかったから
・ママを気遣ったから
・ママ一人では無理だと思ったから

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A. 
・妊活を始めてから

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A.
・相談なし

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A.

私は自営業でそもそも上司がいません。相談したのは業務委託先でしたが、もちろん何も言われませんでした。ただ、どうしても手が足りないということで2・3度は現場に出ました。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A. 
・お金をどうやりくりするかを考えること

私のような自営業者には「育休」の制度がないので、経済的な支援が全く受けられません。業務委託先に事情を説明して、お休みをいただくことになりましたが、必然的に無収入になります。そして、育休から復帰後にこれまで通り業務委託してもらえるかの保証はどこにもなく、不安はありました。


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話
・家事
・夫婦関係
・仕事の連絡に都度対応したこと
・睡眠時間の短さ
・体の不調
・自分の時間が取れないこと

経済的な不安が一番大きかったので、少しでも何かできないかと在宅の仕事も少ししました。ですが、生後間もない赤ちゃんがいる状況では、ほとんど何もできませんでした。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話

最初の3ヶ月くらいは夫婦ともにボロボロになっていました。しかし、赤ちゃんが少し成長して育児に慣れてからは、平日に親子3人でピクニックに行くことができました。フルタイムで仕事をしていたら難しいような、幸せな過ごし方だったと思います。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・夫婦関係が良くなった
・できる家事が増えた/スキルが高まった,
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった

赤ちゃんが初めて笑ったり、寝返りしたり、ハイハイするところを目の当たりにできました。特にハイハイは毎日のように「今日こそは」と思って見ていたので嬉しかったです。こればっかりは将来何百万円積んでも時間を戻すことはできませんから。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

少しくらい自分の時間もあるだろう、と思ったら甘かったです。最初の3ヶ月くらいは本当になかったです。

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. 
・できた

私は役者なので、娘が生まれた4月時点で10月の舞台から復帰することに決めていました。

リハーサルに合流する際に他の人の足を引っ張らないよう、寝かしつけの後の時間を使ってセリフの稽古をして、復帰に備えました。また、関係各所に連絡して、復帰後の調整を入念に行なっていました。

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 
・満足だった

一番大変だった生後直後に、育児ができたからです。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

もし可能なら必ず育休を取った方がいいと思います。やってみてわかりましたが、新生児のお世話をするというのは本当に本当に大変なことです。

これが、義理親などの手助けがなく「完全に一人で」となると、想像しただけで恐ろしいです。ただでさえ、産後の身体は交通事故後と同じと言われているママです。パパの育休が必要です。


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要出典 パパninaru 育児アプリ エバーセンス

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