育休で築いたパートナーとの信頼関係が、今後の家庭の財産になります!


みず_プロフ

Twitterアカウント:@daddywithkidz


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A.
・積極的に育児をしたかったから
・ママを気遣ったから
・ママ一人では無理だと思ったから

次男の出産の際に育児休暇を取得したのですが、その時点で長男は空き枠がなかったため、保育園に通えていませんでした。

そのため、私が育児休暇を取得しないと、長男と次男の2人の子育てを家庭内で同時に行うのは無理だと考えました。 

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A.
・妊娠が発覚してから 

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A.
・妊娠が発覚してから

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A.
・全面的に賛成してくれた 

直上司が未就学児の子育てをしている女性で、男性の子育てについてもポジティブに考えてくださる方だったので、育児休暇はスムーズに取得することができました。

「育児休暇が明けて職場に復帰したら、また一生懸命一緒に仕事をしましょう」と笑顔でおっしゃっていただけました。男性の子育てに関しても理解のある直上司で、本当に助かりました。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A.
・仕事の引き継ぎ
・お金をどうやりくりするかを考えること 

仕事の引継ぎが大変でした。育児休暇前に丁寧に引き継ぎをしたのですが、実際にはそれだけでスムーズに業務を進めるのは難しく。育児休暇中も、職場の同僚から2~3日に1回程度の頻度で、仕事の相談や質問が届いていました。

また、社内外問わず、周囲の40代以上の男性で育児休暇を取得した方がおらず、仕事と育児の両立という点でロールモデルが見つからなかったことは、今後のキャリアや生活を考える上でネガティブなポイントでした。

ただ、インターネット上やSNSなどで、育児休暇を取得している男性はかなりの数見つけられます。その点は良い時代だなと感じています。


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A.
・赤ちゃんのお世話
・家事
・仕事の連絡に都度対応したこと
・睡眠時間の短さ
・自分の時間が取れないこと 

新生児(次男)は、当たり前ですがあまりまとまった時間寝てくれず、保育園へ通えていなかった長男の世話もしなければいけなかったので、睡眠不足が続きました。

また、長男と次男の2人の子育てを同時に進めていたので、趣味の時間はありませんでした。妻も趣味の時間はほぼなかったと思います。これから育児休暇を取得しようとしている方には、当分の間、趣味の時間が無くなる可能性があることを覚悟しておくことも必要かもしれません。

その代わり、育児や家事に全力で取り組むことで、パートナーの方との信頼関係は生まれると思うので、その信頼関係がその後の家庭の財産となると思います。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A.
・赤ちゃんのお世話
・夫婦関係 

子どもの成長を常に見守ることができたことは良かったです。妻と長男と次男と私の4人で、同じ時間/瞬間を共有しているという充実感がありました。

また、私が妻に感謝しつつ、妻からも感謝されたことが嬉しかったです。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・夫婦関係が良くなった
・できる家事が増えた/スキルが高まった
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった

子育てと家事は、とても積極的に行っていたので、妻にも育児休暇を取得したことを感謝してもらえました。育児休暇を取得して良かったと感じています。

子育てや家事は、夫婦などパートナーとの間で協力しながらこなしていくことだと思うので、パートナーとの信頼関係が重要だと思います。些細なことでも「ありがとう」と「ごめん」といった言葉を掛け合い、二人三脚で進んでいく気持ちが必要だと思います。

また、子どもに対して「今が一番かわいい」という状況が、ずっと続いています。生まれたころよりも生後1ヶ月後の方がかわいく感じましたし、生後半年経つと、さらにかわいく感じられました。

子育ては大変なことも多いですが、子どもの成長を感じながら愛情を注ぐと、子どもがどんどんかわいく感じられるのだなと考えています。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

特に子どもがとても幼いうちは、保護者は睡眠不足になります。また、思い通りに子育てをできないこともあります。イライラしてしまうこともありますが、そのイライラをパートナーにぶつけることだけは避けるべきです。私も、妻にイライラをぶつけることは全力で避けていました。

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. できた

育児休暇中も、できるだけ仕事のメールやチャットは見るようにしていました。

また、職場復帰に際して上司と面談をし、育児休暇中の職場の動きや、私の今後の働き方について話をする場を設けられたことが良かったと思います。

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足だった

出産〜出産後の3ヶ月間程度、大変な期間に育児休暇を取得できたことで、妊娠/出産/出産後の子育てで疲弊している妻に、できるだけ子育てや家事の負担をかけないようにすることができました。

また、家庭の経済的な面でも、3ヶ月間であれば給付金などを利用しつつ、貯金でカバーできる範囲だったので、育児休暇を取得しても問題がない丁度良い期間だったと思います。ただ、経済的にもう少し余裕があれば、もっと長めの育児休暇を取得したかったです。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

育児休暇を人生のうちで取得できるチャンスは、そう何回もありません。子育てと家事に追われ、大変な毎日ですが、その分、パートナーとの信頼関係を築くことができると思います。

世間的には、男性の育児休暇は、まだまだ否定されることもあると思いますが、ご自身が育児休暇を取得するべきだと考えているのであれば、ぜひ取得したほうが良いと思います。


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要出典 パパninaru 育児アプリ エバーセンス

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