夫婦で育休をとることで負担は半分に。子育てを楽しむ余裕が生まれました!


くますけ_プロフ

Twitterアカウント:@datusarakuma


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Q. 育休を検討しようと思った理由は?

A. 
・積極的に育児をしたかったから
・ママ一人では無理だと思ったから
・育休を経験してみたかったから
・仕事を休みたかったから

Q. 育休を検討し始めた時期は?

A. 
・安定期(5ヶ月)に入ってから

Q. 職場/上司に育休を相談したのはいつ?

A.
・安定期(5ヶ月)に入ってから 

Q. 育休を相談した時の上司の反応は?

A. 
・全面的に賛成してくれた

職場での男性の育休取得は初だったので、部署の課長は賛成してくれました。ただ、手続きがどうなるか、さらに上の上司がどんな対応をするかは分からないと言われました。

Q. 育休を取るまでに大変だったことは?

A. 
・仕事の引き継ぎ
・制度がわかりにくかった
・手続きが煩雑だった
・お金をどうやりくりするかを考えること

仕事は休む期間に応じて、職場の上司と相談することをおすすめします。誰にどの仕事を引き継ぐかを明確にして、事前に準備しておいた方が安心です。育休が近づくと、奥さんの体調も変化しやすくなるので余裕も無くなります。

育休の制度については、まだ新しく、職場側も把握しきれていないことがあるので、自分でも調べておくことが大切です。また、どれぐらいの期間休みたいのかを最初に提示すると、受け入れられやすいと思います。

手続きは職場に言われるとおりにやりましたが、何度も書類を書いたり時間はかかりました。ある程度時間はかかるし、母子手帳や口座など必要なものも事前に調べておくといいです。

また、一番苦労したのはお金の面です。育休中(男性なら産後パパ育休)は、一般的には給料は出ず、育児休業給付金などの手当を受け取れます。ですが、出産からおよそ3~4ヶ月ほど経たないと初回の入金がされないこともあります。この期間は実質無給状態になるので、注意が必要です。

一部の会社は継続して給料をもらえることがあるので、事前に確認しておくといいです(一定額以上だと給付金はもらえませんが)。妻の会社は給料の満額が出ましたが、私の会社は給料は出なかったので、給付金がでるまで妻の収入があって助かりました。もし妻も私と同じ状態だったらと考えると、事前の貯金は結構大切だと感じました。


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Q. 育休を取って大変だったことは?

A.
・特になし 

育児も家事も大変と言えば大変ですが、2人で一緒に休むからこそ全部分担ができますし、負担も半分になります。

これが、奥さんにまかせっきりではかなり大変ですし、こっちが仕事から帰っても、疲れ切った妻を見るのが辛いです。そうするとお互いに会話も減り、夫婦関係も悪くなると思います。

我が家では特に大変だと思うことはなく、新しい発見があって新鮮でした。

Q. 育休を取って楽しかったことは?

A. 
・赤ちゃんのお世話
・夫婦関係
・仕事をしなくていいこと
・趣味

一番楽しかったことは育児です。もちろん、新生児期から育児に関わることで、育児の大変さも身をもって感じましたが、1つ1つできることが増えると楽しいし、嬉しかったです。

今では、数日間のワンオペもできるようになりましたし、そうなると奥さんも気軽に出かけることができて、お互いストレスが少なくなります。夫婦関係も良好になっていくと思います。

また、子育ての役割や時間を分担することで、自分の趣味の時間を確保することもできます。仕事をしていない分、自分のスキルを伸ばしたり、副業をしてみたり、趣味に没頭してみたり。働いているときには得られないような貴重な時間を過ごすことができたと思います。

Q. 育休を取ってよかったことは?

A.
・夫婦関係が良くなった
・できる家事が増えた/スキルが高まった
・育児スキルが高まった
・子どもがより可愛くなった
・子どもの成長が実感できるようになった
・キャリアに対する考え方が変わった

子どもの成長が間近で見れることです。働いていては、仕事中に何かあってもリアルタイムで見れませんが、育休中なら1つ1つ見ることができます。

そして、夫婦の会話も増えて関係も良くなります。子どもへの愛情がさらに深くなること間違いなしです!

また、子どもと一緒にいたいという気持ちが強くなり、働き方に対する考えも変わりました。今は病院勤務で、どうしても出勤が必要ですが、今後はリモート可能な仕事へ転職予定です。

Q. 育休中のトホホな失敗談や、「これだけは気をつけろ!」と後輩パパに忠告したいことはありますか?

A.

家事や育児の役割分担は、しっかり話し合ったほうがいいです。

また、育児に関しては奥さんのほうが理解していると思いますし、分からないことがあれば、聞いたり一緒に調べたりすることが大切です!

育休だからといって、育児は妻に任せたまま、自分は休んでばかりでは育休の意味は無いので、しっかり育児を楽しむ休みにしましょう!

Q. 育休後スムーズに職場復帰できました?

A. できた

職場の友人とは定期的に食事などをして、職場の状況などの情報を入手していました。

Q. 育休の長さは満足でしたか?

A. 満足でなかった

・理想の取得期間:1年以上
子どもとの時間は、かけがえのないものだと感じたので、いくら長くてもいいと感じました。

Q. 最後に、育休を検討している後輩パパにアドバイスやエールをお願いします!

A.

育休は絶対に取るべきだと思います。

特に最初の1ヶ月間は、奥さんは慣れない育児に追われ、睡眠不足になり、会話の通じない子どもの相手を1日しています。それに、出産後で体もボロボロで外出も禁止。精神的にも追い込まれやすい時期です。この時期に旦那さんがいるのといないのでは、大きく違いが生まれます。義母などが手伝いに来たりするとは思いますが、人手はいくらあってもいいです。

それに、子育てへの理解も深まり、復職後も妻がどれだけ大変なのかも理解して話をしやすいです。育児の理解の違いが喧嘩の原因になったりもするので…。

とにかく男性の育休はとてもいいものですし、取れるのであれば絶対取るべきだと思います。最低でも最初の1ヶ月だけでも取ってあげてください!取れるなら1年、私は保育園の兼ね合いで3ヶ月半でしたが、もっと取っても良かったなと思いました。

育休は法律でも認められている権利です!職場の言い分に負けず、主張してみることが大切ですよ。


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要出典 パパninaru 育児アプリ エバーセンス

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