子供が幼稚園に通い始めるようになると、ママ友とランチをする機会が出てきます。同じくらいの子供がいるママたちと美味しいランチを食べながら、子育ての情報交換や相談ができると、ストレス解消にもなりますよね。今回はママ友ランチについて、服装、行けないときの断り方、持ち寄りのときのマナーをまとめました。
ママ友ランチとは?
「ママ友ランチ」とは、子供同士のつながりからできたママ友とランチに行くこと。子供を連れて行く場合もあれば、子供が幼稚園や習い事に行っている間にママたちだけで行くケースもあります。
また、ママ友ランチのメンバーが固定されている人もいれば、そのときによって違うという人も。人数にも決まりはなく、仲良しのママと2人きりで行く場合もあれば、5~10人ほどのグループで行く場合もあります。
子連れのママ友ランチでは、子供同士を遊ばせることができたり、まわりの子供に影響されて苦手な食べ物を食べるようになったり、子供にもメリットがあります。
ママたちだけで行くときは、子供のことを気にせずゆっくり話すことができるので、日頃の育児のストレスや子育ての悩みが話題の中心になるようです。
ママ友ランチの頻度や費用はどのくらい?
ママ友ランチは、近場の飲食店やファミリーレストランで開催する場合と、食べ物を持ち寄って家で開催する場合があります。
子連れでレストランを利用する場合は、子供連れでもOKか、離乳食メニューはあるか、ベビーカーの持ち込みはできるかなど、事前に確認しておきましょう。周りのお客さんの迷惑にならないように個室を予約できると安心ですね。
ママ友ランチの頻度は?
ママ同士の関係性にもよりますが、多いケースでは、月に2~3回ほどあることも。一方で、「ママ友とはランチをしない」「3~4ヶ月に1回」「月に1回」という人もいます。
ママ友ランチの費用は?
ママ友ランチをするときは、家計の負担にならないように、大人1人あたり1,000円程度で楽しめるお店を選ぶことが多いようです。
自宅で開催する場合は、予算を決めて持ち寄りやデリバリーをしたり、開催される家のママが料理を作って参加者がお菓子や飲み物を持参したりします。
ママ友ランチに参加するときの服装は?
子連れでママ友ランチに行くときは、動きやすいパンツスタイルがおすすめです。ママだけでランチに行く場合は、気合いを入れ過ぎない、さりげないおしゃれがちょうど良いスタイル。フォーマルなレストランに行くときは、少しドレスアップした装いで行きましょう。
カジュアルなお店に行くときや、家で持ち寄りランチをするときも、普段のファッションに小物やアクセサリーをプラスすると、より一層楽しい時間を過ごせそうですね。
ママ友ランチの上手な断り方は?
「今日はゆっくりしたい」「出費がかさむから控えたい」といった事情から、ママ友ランチに参加できないときもありますよね。しかし、「行かないと今後の付き合いに影響があったらどうしよう」と不安に感じる人もいます。
下記に、相手に不快感を与えず上手に断る方法をまとめました。
家族の用事で断る
「実家に行く」「パートナーに頼まれた用事がある」「家の手続きがある」など家庭の事情を理由に断れば、それ以上深くは聞きにくいもの。多少愚痴っぽく伝えると、ランチに行けないことを残念に思う気持ちが伝わります。
体調を理由に断る
疲れが溜まっているときは、「風邪のひきはじめで…」「体がだるくて…」など、体調を理由に断りましょう。
ママ友への気遣いも大切ですが、ママ業は体が資本。体調が優れないときに無理をしてしまうと、家族や子供にも迷惑がかかってしまいます。
正直に断る
「給料日前だから節約したくて…」「今週はバタバタしていて家事に手がまわっていなくて…」など、正直に話しましょう。包み隠さずオープンに話すことで、相手のママも嫌われたり避けられたりしていないと認識できるので、きっと理解してもらえますよ。
断る場合ときには、まずは「誘ってくれてありがとう」ときちんとお礼を言うのがマナー。「誘ってもらってうれしい」「今回は行けなくて申し訳ない」「今度は是非参加したい」という気持ちがママ友にしっかり伝われば、また次の機会に楽しめるはずですよ。
持ち寄りママ友ランチのマナーは?
ママ友ランチを家で開催するときは、場所を提供してくれる相手に迷惑にならないようにマナーを守ることが大切です。
・場所提供は順番にして1人のママの家に偏らないようにする
・持ち寄る品数や種類を事前に決めて、かぶらないようにする
・材料費が不公平にならないようにする
・子供達のおやつは「1人●個」と決めておく
・「手土産は不要」など事前に決めておく
・使用済みオムツは持ち帰る
・「場所を提供してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝える
何度か回数を重ねていると、自然とルールができてくることもあります。ついつい楽しくて、くつろいでしまったり長居してしまったりすることもありますが、あくまでもママ友の家だということを忘れないようにしましょう。
ママ友ランチは自分のペースで楽しもう
子育ての悩みや喜びを共有できるママ友は、心強い存在ですよね。子供を通して今まで出会ったことがなかったタイプの人と話したりランチしたりできるのは、ママならではの特権です。
ママ友ランチは、あくまでも付き合いの一つ。気分が乗らないときや体調が悪いときには無理をせず、マイペースにママ友ランチを楽しめるといいですね。