休日に家族で少し遠出をするだけで、雄大な自然と、川遊びを満喫できたら最高ですよね。ただ小さい子供連れとなると、どこに連れて行けば良いのか迷ってしまうもの。
そこで今回は、関東で川遊びを楽しめる人気のおすすめスポットを7ヶ所ご紹介します。
川遊びをするときに忘れてはいけない心得
周囲を自然いっぱいに囲まれた川は、とても穏やかで気持ちの良い遊び場でもありますが、ときに猛威をふるう恐ろしい場所であることを忘れてはいけません。その日の天気や川の流れに注意することはもちろん、いざというときに対処できる準備をしてから出かけるようにしましょう。
川遊びをするときに身に付けるべきアイテム

ライフジャケットがあれば安心安全
どんなに浅瀬でも、子供があやまって転倒して流される危険性が考えられるため、浮力のあるライフジャケットはぜひ備えたいアイテム。本格的な川遊びを計画しているママやパパは、子供も自身も身に付けるようにしてくださいね。
速乾性のあるナイロン生地がおすすめ
水着でない場合は、洋服は濡れても乾きやすいナイロン製を選ぶと良いですよ。
岩場でも歩きやすいマリンシューズを履こう
足元は、水に強く軽く、岩場でも歩きやすいマリンシューズやウォーターシューズを履いておくと安心です。(※1)
川遊び中、こんなときにはすぐ避難しよう

川の水が急に増えるときは、普段とは違うサインが必ずあります。それを見逃さないように、万が一に備えて以下のポイントを意識するようにしましょう。
●川の水が流れてくる方向に黒い雲が見えたとき
●落ち葉や流木、ゴミなどが急にたくさん流れてきたとき
●雷が聞こえたとき
●雨が降り始めたとき
雨が降ってきても、橋の下での雨宿りは逃げ場がなくなる危険性が高いので、絶対に川のそばから離れるようにしましょう(※1)。
関東で川遊びが楽しめる人気キャンプ場は?
1. 荒川 ウォーターパーク長瀞(埼玉県秩父郡)

埼玉県秩父郡皆野町を流れる一級河川の荒川は、川幅が広く浅瀬のため子供の水遊びにもおすすめ。ウォーターパーク長瀞は、その荒川の源流に面するキャンプ場です。施設内では、ラフティングやライン下りもでき、家族でアクティブに過ごせますよ。
更衣室やコイン式シャワー、水洗トイレもあるため、衛生面も安心ですね。家族旅行で子供とアウトドアを満喫したいママやパパには、最適のスポットです。
住所 | 埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1 Map |
関連サイト | ウォーターパーク長瀞 |
2. 大芦川 出会いの森総合公園 オートキャンプ場(栃木県鹿沼市)

栃木県鹿沼市を流れる大芦川の上流には、大天狗で有名な古峯神社が近くにあり、鮎が生息する清流としても有名な場所です。大芦川沿いにある、出会いの森総合公園 オートキャンプ場には、川遊びができる浅瀬のスポットが数多くあります。
周辺には四季折々の草花が楽しめる高鳥屋山(たかとやさん)があり、ハイキングも楽しめますよ。川も山も、両方アクティブに楽しみたい家族におすすめです。
住所 | 栃木県鹿沼市酒野谷1335−3 Map |
関連サイト | 出会いの森総合公園 オートキャンプ場 |
3. 神之川 神之川キャンプ場 (神奈川県相模原市)

神之川は、神奈川県相模原市を流れ、一級河川の相模川へと続く川です。流れが緩やかで水深も浅いので、子供が川遊びをするのに適していますよ。神之川キャンプ場には水遊び場が整備され、近くにはイワナ・ヤマメの釣り場もあります。
施設内の休憩所には、バードウォッチングの展望台があり、山鳥の観測もできますよ。子供と一緒にのんびり自然とふれ合える場所です。
住所 | 神奈川県相模原市緑区青根3685 Map |
関連サイト | 神之川キャンプ場 |
関東で川遊び!自然を満喫するならここ!
4. 秋川 自然休養村 山渓(東京都あきる野市)

多摩川水系の支流の一つである秋川は、京都多摩地域西部を流れる河川。自然休養村山渓は、秋川の清流で水遊びやBBQが楽しめる施設です。浅瀬の水遊び用エリアがつくられているため、安心して子供を遊ばせることができますよ。
川原では、食材を持ち込んでのBBQも可能です。食材を持ち込む必要がない屋根付きのバーベキュー場もあります。家族や友達ファミリーと一緒にわいわい楽しむこともできそうですね。宿泊施設も完備されているので、泊まりがけの来訪もおすすめですよ。
住所 | 東京都あきる野市戸倉250 Map |
関連サイト | 自然休養村 山渓 |
5. 薄根川 清流公園(群馬県利根郡)

群馬県利根郡にある清流公園の近くには、一級河川の薄根川が流れています。公園内には、せせらぎ水路と呼ばれる整備された場所があり、小さな子供でも水遊びを楽しむことができますよ。場所によっては深いところもあるため、ママとパパは目を離さないよう注意してくださいね。
川遊びのあとは近隣の温泉で体を温めるのもおすすめです。また道の駅で地場産の採れたて野菜を買ったり、体験教室に参加してみたりするのも楽しそうですね。
住所 | 群馬県利根郡川場村大字門前259 Map |
関連サイト | 群馬県川場村観光サイト |
6. 豊英(とよふさ)大滝(千葉県君津市)

房総の丘陵地を蛇行して流れる渕沢の上流に位置する豊英大滝は、千葉県君津市にある川遊びの人気スポットです。深く削り込まれたU字谷の河床は段になっており、幅約20m、落差約7.5mと、2.5mの2つの滝があります。清和県民の森の林間広場から、ロッジ村方面に向かった場所にある湯の沢橋の脇から、川に下りられますよ。
滝といっても流れが穏やかで歩きやすく、上り下りが可能です。岩盤が滑らかなため、滑り台のように流れに沿って降りることもできますよ。ただ岩場は滑りやすいので、足元をしっかり確認して走らず遊びましょう。
住所 | 千葉県君津市湯の沢橋下 Map |
関連サイト | 君津市公式ホームページ |
7. 入間川 志久屋ストアー(埼玉県飯能市)

入間川は、埼玉県飯能市を流れる一級河川です。地元の八百屋さんである志久屋が管理する駐車場付近の川は、小さな子供が遊べるほどの浅瀬で、水遊びにおすすめですよ。
河原でBBQをする際には、すぐそばの志久屋で食材の調達ができるため大助かり。飯能駅の市街地から車、またはバスで30分程で自然豊かな場所へ行けるのも魅力的ですね。
住所 | 埼玉県飯能市赤沢217-3 Map |
関連サイト | 志久屋 |
川遊びをするときは虫刺されにも注意
東京近郊とはいえ、場所によっては林間で涼しい場所や日差しが強い場合もあります。また虫刺されにも注意が必要です。念のため、上に羽織れる薄手のカーディガンやラッシュガードがあると安心ですよ。
足を滑らせたりケガをしたりしないように、ママやパパは子供のそばで絶対に目を離さないようにしましょうね。
関東で川遊び!家族みんなで出かけよう!
関東に住んでいても、少し足を伸ばすだけで、心地良い緑の空間を堪能しながら川遊びを満喫できる場所はたくさんあります。キャンプ場など整備された施設では、アクティビティも充実していて、家族みんなで楽しめるのもうれしいですね。
これから休みの計画を立てるというママやパパには、沖縄旅行もおすすめ。この時期だからこそ楽しめる遊びを満喫してくださいね。
※2018年7月現在の情報です。利用期間や時間は変更になる可能性があります。詳しくは施設のHPなどでご確認ください。